草間 小鳥子(くさま ことりこ、1987年8月24日 - )は、日本の詩人。
来歴・人物
母は児童文学作家の岡田貴久子[1]。その影響で小学生の頃から読書に親しみ、冒険小説や推理小説などジャンルを問わず幅広く読んだ。出身の日本女子大学附属中学校・高等学校は国語教育に力を入れており、文学作品を題材に先生が書評するスタイルの授業を行なっていた。また、読書や作文の課題も多かった。そうした生い立ちが現在の礎になっているという[2]。
高校在学中からラジオパーソナリティとして活動を始め、BS朝日キャスター、第4代横浜観光親善大使、リポーターとして活動していた。日本女子大学文学部英文学科を卒業後、ポニーキャニオンの映像プロデューサーとしてコンテンツ制作を行う。資格・免許は、実用英語技能検定1級、知的財産管理技能検定2級、普通自動車免許を所持している[3]。
2012年より童話の執筆、2013年より詩作を始める[4]。2016年に「座布団いちまい!」で第14回北日本児童文学賞最優秀賞を受賞[5]。2018年、詩と思想新人賞受賞。2019年、資生堂の季刊誌『花椿』の付録として、小詩集『ビオトープ』を発表[6]。2020年、詩集『あの日、水の森で』(土曜美術社出版販売)より刊行され、第71回H氏賞候補となった。
2018年より、女優の熊谷弥香、音楽家の茂野雅道とともに、ポエトリーリーディングユニット「Poetic Mica Drops(ポエティック・ミカ・ドロップス」[7]として活動を開始。2021年、映像作家の宮嶋風花とのコラボレーションで、ポエトリーリーディングドラマ『今日、京都ミカと猫。』がLINE NEWS 「VISION」より配信された(全10話)。
主な作品
過去の出演番組
テレビ
テレビ朝日
BS朝日
テレ朝チャンネル
フジテレビ
ラジオ
FMサルース
過去の掲載誌
小学館
主婦の友社
脚注
関連項目
外部リンク