第7回全日本バレーボール選抜男女リーグ

第7回全日本バレーボール選抜男女リーグ
開始年 1967
終了年 1994
主催 日本バレーボール協会
チーム数 男子:6
女子:6チーム
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 男子:日本鋼管
女子:ヤシカ
最多優勝 男子:日本鋼管(4回)
女子:ユニチカ貝塚(3回)
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第7回全日本バレーボール選抜男女リーグ(だい7かいぜんにほんバレーボールせんばつだんじょリーグ)は、1973年12月8日から1974年3月19日にかけて開催された、全日本バレーボール選抜男女リーグ(通称、日本バレーボールリーグ、日本リーグ)の第7回目の大会である。

概要

日程

  • 男子: 1973年12月8日 - 1974年3月19日。
  • 女子: 1973年12月8日 - 1974年3月12日。

試合方法

2回戦総当たりのリーグ戦を行い、優勝チームを決定する。

男子

参加チーム

前回順位 チーム名 備考
1 日本鋼管
2 松下電器
3 富士フイルム
4 専売広島
5 旭化成
- 新日鉄堺 実業団リーグより昇格

第1週

#101 1973年12月8日
専売広島
(1勝)
3 - 0
(15-13)
(15-10)
(15-6)
富士フイルム
(1敗)
東京体育館
#102 1973年12月9日
専売広島
(2勝)
3 - 1
(5-15)
(15-13)
(15-3)
(15-5)
旭化成
(1敗)
東京体育館
#103 1973年12月9日
新日鉄堺
(1勝)
3 - 1
(15-9)
(15-10)
(6-15)
(17-15)
松下電器
(1敗)
大阪市中央体育館

第2週

#104 1973年12月16日
新日鉄堺
(2勝)
3 - 0
(15-7)
(15-5)
(15-2)
富士フイルム
(2敗)
茨城県スポーツセンター
#105 1973年12月16日
専売広島
(3勝)
3 - 1
(10-15)
(15-12)
(15-12)
(15-8)
松下電器
(2敗)
福井市営体育館

第3週

#106 1973年12月22日
松下電器
(1勝2敗)
3 - 0
(15-9)
(15-11)
(15-3)
富士フイルム
(3敗)
横浜文化体育館

第4週

#107 1974年1月5日
新日鉄堺
(3勝)
3 - 0
(15-3)
(15-12)
(15-10)
旭化成
(2敗)
鳥取市民体育館

第5週

#108 1974年1月12日
新日鉄堺
(4勝)
3 - 1
(13-15)
(15-2)
(15-7)
(16-14)
専売広島
(3勝1敗)
北九州市立総合体育館
#109 1974年1月13日
富士フイルム
(1勝3敗)
3 - 0
(15-9)
(15-13)
(15-10)
旭化成
(3敗)
弘前市民体育館

第6週

#110 1974年1月20日
富士フイルム
(2勝3敗)
3 - 0
(15-5)
(15-10)
(15-13)
松下電器
(1勝3敗)
郡山体育館
#111 1974年1月20日
日本鋼管
(1勝)
3 - 1
(16-14)
(11-15)
(15-7)
(15-13)
旭化成
(4敗)
宮崎県体育館

第7週

#112 1974年1月26日
新日鉄堺
(5勝)
3 - 2
(6-15)
(13-15)
(17-15)
(15-9)
(15-12)
日本鋼管
(1勝1敗)
静岡県営草薙体育館
#113 1974年1月27日
専売広島
(4勝1敗)
3 - 0
(20-18)
(15-8)
(15-5)
旭化成
(5敗)
広島県立体育館

第8週

#114 1974年1月29日
松下電器
(2勝3敗)
3 - 0
(15-9)
(15-8)
(15-6)
日本鋼管
(1勝2敗)
大阪府立体育会館
#115 1974年2月2日
松下電器
(3勝3敗)
3 - 2
(15-17)
(16-14)
(15-13)
(12-15)
(15-11)
専売広島
(4勝2敗)
高崎市体育館
#116 1974年2月3日
日本鋼管
(2勝2敗)
3 - 0
(15-11)
(15-12)
(15-10)
富士フイルム
(2勝4敗)
群馬県スポーツセンター

第9週

#117 1974年2月9日
新日鉄堺
(6勝)
3 - 1
(15-8)
(15-3)
(4-15)
(15-7)
日本鋼管
(2勝3敗)
東京体育館
#118 1974年2月10日
新日鉄堺
(7勝)
3 - 0
(15-13)
(15-12)
(15-3)
旭化成
(6敗)
東京体育館
#119 1974年2月10日
専売広島
(5勝2敗)
3 - 2
(6-15)
(16-14)
(11-15)
(15-10)
(15-1)
富士フイルム
(2勝5敗)
三重県体育館

第10週

#120 1974年2月16日
松下電器
(4勝3敗)
3 - 0
(15-5)
(15-12)
(15-9)
旭化成
(7敗)
滋賀県立体育館
#121 1974年2月17日
新日鉄堺
(8勝)
3 - 0
(15-5)
(15-6)
(15-9)
富士フイルム
(2勝6敗)
岩手県営体育館
#122 1974年2月17日
専売広島
(6勝2敗)
3 - 1
(15-13)
(4-15)
(16-14)
(15-8)
日本鋼管
(2勝4敗)
御坊市立体育館

第11週

#123 1974年2月24日
専売広島
(7勝2敗)
3 - 0
(15-12)
(16-14)
(15-5)
日本鋼管
(2勝5敗)
川崎市体育館
#124 1974年2月24日
富士フイルム
(3勝6敗)
3 - 1
(15-10)
(10-15)
(15-9)
(15-13)
旭化成
(8敗)
宮城県スポーツセンター

第12週

#125 1974年3月2日
新日鉄堺
(9勝)
3 - 0
(15-12)
(15-6)
(15-7)
専売広島
(7勝3敗)
佐賀県体育館
#126 1974年3月3日
日本鋼管
(3勝5敗)
3 - 0
(15-9)
(15-5)
(15-10)
旭化成
(9敗)
熊本市体育館

第13週

#127 1974年3月10日
旭化成
(1勝9敗)
3 - 0
(15-13)
(15-13)
(15-10)
松下電器
(4勝4敗)
京都府立体育館

第14週

#128 1974年3月16日
新日鉄堺
(10勝)
3 - 2
(5-15)
(12-15)
(15-3)
(15-4)
(15-7)
松下電器
(4勝5敗)
奈良県立橿原体育館
#129 1974年3月17日
日本鋼管
(4勝5敗)
3 - 1
(15-6)
(11-15)
(15-8)
(15-10)
富士フイルム
(3勝7敗)
東京体育館

第15週

#130 1974年3月19日
日本鋼管
(5勝5敗)
3 - 0
(15-6)
(16-14)
(15-3)
松下電器
(4勝6敗)
東京体育館

最終順位

順位 チーム名 試合数 勝数 敗数 勝率 備考
優勝 新日鉄堺 10 10 0 1.000 6年ぶり2度目
準優勝 専売広島 10 7 3 0.700
3 日本鋼管 10 5 5 0.500
4 松下電器 10 4 6 0.400
5 富士フイルム 10 3 7 0.300
6 旭化成 10 1 9 0.100

個人賞

No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 優勝監督賞 奥弘巳 新日鉄堺
2 最優秀選手賞 中村祐造 新日鉄堺
3 敢闘賞 西本哲雄 専売広島
4 ベスト6 中村祐造 新日鉄堺
小田勝美 新日鉄堺
田中幹保 新日鉄堺
西本哲雄 専売広島
猫田勝敏 専売広島
森田淳悟 日本鋼管
5 レシーブ賞 猫田勝敏 専売広島
6 スパイク賞 小田勝美 新日鉄堺 決定率=51.1%
7 ブロック賞 西本哲雄 専売広島 決定本数=2.05本/set
8 サーブ賞 森田淳悟 日本鋼管 得点率=5.5%

日本リーグ入替戦

第1日

#131 1974年5月4日
旭化成
(日本リーグ6位)
0 - 3
(9-15)
(7-15)
(10-15)
住友軽金属
(実業団リーグ1位)
北九州市立小倉体育館
#132 1974年5月4日
富士フイルム
(日本リーグ5位)
3 - 1
(12-15)
(15-5)
(15-8)
(15-8)
住友金属
(実業団リーグ2位)
北九州市立小倉体育館

第2日

#133 1974年5月5日
富士フイルム
(日本リーグ5位)
3 - 0
(15-7)
(15-1)
(15-8)
住友金属
(実業団リーグ2位)
北九州市立小倉体育館
#134 1974年5月5日
旭化成
(日本リーグ6位)
2 - 3
(7-15)
(8-15)
(15-12)
(15-4)
(0-15)
住友軽金属
(実業団リーグ1位)
北九州市立小倉体育館

この結果、富士フイルムが残留、住友軽金属が昇格を決めた。

女子

参加チーム

前回順位 チーム名 備考
1 ヤシカ
2 日立武蔵
3 ユニチカ貝塚
4 三洋電機
5 鐘紡
- 富士フイルム 実業団リーグより昇格

第1週

#201 1973年12月8日
日立武蔵
(1勝)
3 - 0
(15-11)
(15-11)
(15-13)
鐘紡
(1敗)
東京体育館
#202 1973年12月9日
日立武蔵
(2勝)
3 - 0
(15-2)
(15-12)
(15-7)
三洋電機
(1敗)
東京体育館
#203 1973年12月9日
富士フイルム
(1勝)
3 - 1
(15-11)
(15-6)
(9-15)
(15-2)
ユニチカ貝塚
(1敗)
大阪市中央体育館

第2週

#204 1973年12月16日
日立武蔵
(3勝)
3 - 0
(15-3)
(15-8)
(15-1)
富士フイルム
(1勝1敗)
茨城県スポーツセンター
#205 1973年12月16日
鐘紡
(1勝1敗)
3 - 0
(15-6)
(15-9)
(15-11)
ヤシカ
(1敗)
福井市営体育館

第3週

#206 1973年12月23日
ヤシカ
(1勝1敗)
3 - 0
(15-10)
(15-13)
(15-8)
ユニチカ貝塚
(2敗)
愛知県体育館

第4週

#207 1974年1月5日
富士フイルム
(2勝1敗)
3 - 2
(7-15)
(15-13)
(14-16)
(16-14)
(15-13)
ヤシカ
(1勝2敗)
鳥取市民体育館
#208 1974年1月5日
鐘紡
(2勝1敗)
3 - 2
(15-5)
(4-15)
(15-12)
(7-15)
(15-8)
三洋電機
(2敗)
コザ市営体育館
#209 1974年1月6日
三洋電機
(1勝2敗)
3 - 0
(16-14)
(15-4)
(15-6)
ユニチカ貝塚
(3敗)
沖縄県営奥武山体育館

第5週

#210 1974年1月13日
三洋電機
(2勝2敗)
3 - 0
(15-13)
(15-6)
(15-10)
富士フイルム
(2勝2敗)
弘前市民体育館
#211 1974年1月13日
鐘紡
(3勝1敗)
3 - 0
(15-2)
(15-7)
(15-11)
ユニチカ貝塚
(4敗)
北九州市立総合体育館

第6週

#212 1974年1月19日
日立武蔵
(4勝)
3 - 0
(15-3)
(15-9)
(15-6)
ヤシカ
(1勝3敗)
栃木県体育館

第7週

#213 1974年1月26日
三洋電機
(3勝2敗)
3 - 2
(15-8)
(10-15)
(15-10)
(6-15)
(15-10)
ヤシカ
(1勝4敗)
山梨県立体育館
#214 1974年1月27日
鐘紡
(4勝1敗)
3 - 0
(15-8)
(15-9)
(15-11)
富士フイルム
(2勝3敗)
広島県立体育館
#215 1974年1月27日
日立武蔵
(5勝)
3 - 1
(15-6)
(10-15)
(15-10)
(15-6)
ユニチカ貝塚
(5敗)
尼崎市体育館

第8週

#216 1974年2月2日
鐘紡
(5勝1敗)
3 - 2
(15-12)
(4-15)
(15-10)
(14-16)
(15-11)
富士フイルム
(2勝4敗)
高崎市体育館
#217 1974年2月3日
三洋電機
(4勝2敗)
3 - 0
(15-4)
(15-3)
(15-7)
富士フイルム
(2勝5敗)
群馬県スポーツセンター
#218 1974年2月3日
ヤシカ
(2勝4敗)
3 - 0
(15-10)
(15-3)
(15-7)
ユニチカ貝塚
(6敗)
香川県立体育館

第9週

#219 1974年2月10日
日立武蔵
(6勝)
3 - 1
(15-7)
(15-2)
(11-15)
(15-8)
ヤシカ
(2勝5敗)
東京体育館
#220 1974年2月10日
鐘紡
(6勝1敗)
3 - 1
(15-6)
(14-16)
(15-8)
(15-8)
三洋電機
(4勝3敗)
三重県体育館

第10週

#221 1974年2月16日
ヤシカ
(3勝5敗)
3 - 0
(15-8)
(15-0)
(15-6)
富士フイルム
(2勝6敗)
滋賀県立体育館
#222 1974年2月17日
日立武蔵
(7勝)
3 - 0
(15-8)
(15-3)
(15-9)
三洋電機
(4勝4敗)
岩手県営体育館
#223 1974年2月17日
鐘紡
(7勝1敗)
3 - 1
(15-11)
(14-16)
(15-11)
(15-12)
ユニチカ貝塚
(7敗)
御坊市立体育館

第11週

#224 1974年2月23日
ヤシカ
(4勝5敗)
3 - 0
(15-12)
(15-7)
(15-10)
三洋電機
(4勝5敗)
新潟市体育館
#225 1974年2月24日
富士フイルム
(3勝6敗)
3 - 0
(15-11)
(15-7)
(15-2)
ユニチカ貝塚
(8敗)
川崎市体育館
#226 1974年2月24日
日立武蔵
(8勝)
3 - 0
(15-5)
(15-11)
(15-6)
鐘紡
(7勝2敗)
宮城県スポーツセンター

第12週

#227 1974年3月2日
日立武蔵
(9勝)
3 - 0
(15-11)
(15-12)
(15-7)
富士フイルム
(3勝7敗)
佐賀県体育館
#228 1974年3月3日
ヤシカ
(5勝5敗)
3 - 0
(15-11)
(15-7)
(15-10)
鐘紡
(7勝3敗)
熊本市体育館

第13週

#229 1974年3月10日
ユニチカ貝塚
(1勝8敗)
3 - 1
(15-8)
(14-16)
(15-5)
(15-5)
三洋電機
(4勝6敗)
京都府立体育館

第14週

#230 1974年3月12日
日立武蔵
(10勝)
3 - 0
(16-14)
(15-10)
(15-11)
ユニチカ貝塚
(1勝9敗)
代々木第二体育館

最終順位

順位 チーム名 試合数 勝数 敗数 勝率 備考
優勝 日立武蔵 10 10 0 1.000 5年ぶり3度目
準優勝 鐘紡 10 7 3 0.700
3 ヤシカ 10 5 5 0.500
4 三洋電機 10 4 6 0.500
5 富士フイルム 10 3 7 0.300
6 ユニチカ貝塚 10 1 9 0.100

個人賞

No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 優勝監督賞 山田重雄 日立武蔵
2 最優秀選手賞 岡本真理子 日立武蔵
3 敢闘賞 飯田高子 ヤシカ
4 ベスト6 岡本真理子 日立武蔵
加藤きよみ 日立武蔵
松田紀子 日立武蔵
白井貴子 日立武蔵
会田きよ子 日立武蔵
飯田高子 ヤシカ
5 レシーブ賞 斎藤春枝 鐘紡
6 スパイク賞 飯田高子 ヤシカ 決定率=43.1%
7 ブロック賞 飯田高子 ヤシカ 決定本数=2.11本/set
8 サーブ賞 加藤きよみ 日立武蔵 得点率=11.2%

日本リーグ入替戦

第1日

#231 1974年5月25日
ユニチカ貝塚
(日本リーグ6位)
2 - 3
(11-15)
(15-13)
(15-12)
(4-15)
(6-15)
倉紡倉敷
(実業団リーグ1位)
大阪市中央体育館
#232 1974年5月25日
富士フイルム
(日本リーグ5位)
3 - 0
(15-12)
(15-8)
(15-13)
東洋紡守口
(実業団リーグ2位)
大阪市中央体育館

第2日

#233 1974年5月26日
ユニチカ貝塚
(日本リーグ6位)
3 - 0
(17-15)
(15-11)
(15-13)
倉紡倉敷
(実業団リーグ1位)
大阪市中央体育館
#234 1974年5月26日
富士フイルム
(日本リーグ5位)
3 - 1
(15-2)
(3-15)
(16-14)
(15-7)
東洋紡守口
(実業団リーグ2位)
大阪市中央体育館

この結果、富士フイルムとユニチカ貝塚の残留が決定した。

参考文献

  • 月刊バレーボール 1974年2月号 182ページ
  • 月刊バレーボール 1974年3月号 178-179ページ
  • 月刊バレーボール 1974年4月号 180-181ページ
  • 月刊バレーボール 1974年5月号 195ページ
  • 月刊バレーボール 1974年7月号 182ページ

脚注

  • 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。

関連項目

外部リンク

Strategi Solo vs Squad di Free Fire: Cara Menang Mudah!