第40軍(だいよんじゅうぐん)は、大日本帝国陸軍の軍の一つ。
沿革
第二次世界大戦末期、絶対国防圏の要石とされたサイパンを失い、レイテ戦に失敗、本土決戦に備えて編成された第40軍は、鹿児島県伊集院に在って連合国軍の九州南部上陸に備えていたが、連合軍の九州南部上陸は無く当地で終戦を迎えた。
1945年1月8日に編成され、同月16日に第10方面軍戦闘序列に編入された。5月14日に南九州の防衛強化のため、台湾嘉義から司令部を鹿児島に移した。
軍概要
司令官
参謀長
最終司令部構成
最終所属部隊
- 其他直轄部隊
- 独立工兵第104大隊
- 独立工兵第122大隊
- 電信第43連隊:岸道郎少佐
脚注
参考文献
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
関連項目