福田 慎一(ふくだ しんいち、1960年 - )は、日本の経済学者。専門は、金融論・国際金融論・マクロ経済学。[1]主として複雑系経済学。東京大学大学院経済学研究科教授[1]、東京大学先端科学技術研究センター教授[2]、日本金融学会会長。
1960年、石川県金沢市出身[3]。金沢大学附属高等学校、東京大学経済学部を経て、東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程に進学。1989年にイエール大学Ph.D(博士 (経済学))。その後、横浜国立大学助教、一橋大学助教などを経て、1996年より東京大学大学院経済学研究科教授[1]。2021年からは東京大学先端科学技術研究センター教授を兼務[2]。また、2016年から2018年まで、東京経済研究センター代表理事を務めた。2013年より「Journal of the Japanese and International Economies」編集長、2018年より「Japan and the World Economy」編集長。
東京大学時代の指導教官は浜田宏一(イエール大教授)、イエール大での指導教官はヌリエル・ルービニ現ニューヨーク大学教授。東京大学経済学部では、長年にわたり「金融」という学部生向けの基礎的な講義を受け持つ。日本金融学会会長[4]。
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