祖国同盟(Tėvynės sąjunga、略称:TS)は、リトアニアの保守政党。一般には中道右派とされる。党首はガブリエリュス・ランズベルギス。
2008年5月17日にリトアニア・キリスト教民主派(リトアニア語版) (LKD) と合併し、正式名称が祖国同盟=リトアニア・キリスト教民主派(Tėvynės sąjunga - Lietuvos krikščionys demokratai、略称: TS-LKD)となっている。党のテーマカラーは青と緑。国際民主同盟、欧州人民党に参加している。
1993年5月、サーユーディス右派によって設立された。結党時の正式名称は祖国同盟(リトアニア保守派)(Tėvynės sąjunga (Lietuvos konservatoriai)、略称: TS(LK))。
その後2003年にリトアニア右派連合と合併。2004年にリトアニア政治犯・被追放者連合(リトアニア語版)と合併。2008年3月11日、リトアニア人民族主義連合と合併。同年5月17日にリトアニア・キリスト教民主派(リトアニア語版) (LKD) と合併し、党の正式名称は祖国同盟=リトアニア・キリスト教民主派となった。現在国内最大の党員数を誇る(18,000 名)。
1996年のリトアニア議会選挙では、40%の得票率で70議席を獲得。しかし、2000年の選挙では得票率8.6%とふるわず9議席にとどまった。その後、2004年の選挙では得票率14.6%で25議席を獲得。そして次の2008年リトアニア議会選挙で44議席を獲得(得票率:19.7%)し、与党の社会民主党を破り第1党となった。
2012年の選挙では得票率15.08%で33議席を獲得。
欧州議会議員選挙に関しては、欧州連合加盟に伴い実施された2004年の欧州議会議員選挙で2議席を獲得(得票率:12.6%)。その後2009年の選挙では4議席(得票率:26.2%)、2014年の選挙では2議席(得票率:17.43%)を獲得している。
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