石坂公一(いしざか こういち、1982年12月13日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・栗東トレーニングセンターに所属する調教師。滋賀県出身[1]。実父はJRA調教師の石坂正[2]。
来歴
父の管理馬サンライズペガサスが2度の屈腱炎を乗り越えて勝利した姿に感動し、自身も競馬界に入ることを決意する[3]。
2008年9月にJRA競馬学校厩務員課程に入学。2009年5月に栗東・羽月友彦厩舎の厩務員となり、同年7月からは調教助手となる[1]。
2017年に調教師試験に合格[3]。2019年3月1日、栗東トレーニングセンターに自身の厩舎を開業した。その翌日の3月2日、初出走となる小倉競馬場第7レース(4歳上500万下)を中村均元調教師から引き継いだリーガルリリーで制し、1975年以降では18人目、現役8人目のJRA初出走初勝利を達成した[4]。
2021年4月7日、マリーンカップをテオレーマで制し、開業4年目で重賞初制覇をとなった[5]。
2024年2月25日、阪神3R3歳未勝利をサンライズウェーヴが勝利し、1170戦目で現役151人目のJRA通算100勝を達成した[6]。
調教師成績
概要
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日付 |
競馬場・開催 |
競走名 |
馬名 |
頭数 |
人気 |
着順
|
初出走 |
2019年3月2日 |
1回小倉7日8R |
4歳上500万下 |
リーガルリリー |
18頭 |
3 |
1着
|
初勝利 |
2019年3月2日 |
1回小倉7日8R |
4歳上500万下 |
リーガルリリー |
18頭 |
3 |
1着
|
重賞初出走 |
2019年6月9日 |
3回阪神4日11R |
マーメイドステークス |
アドラータ |
16頭 |
13 |
12着
|
重賞初勝利
|
2021年4月7日
|
1回船橋3日11R
|
マリーンカップ
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テオレーマ
|
7頭
|
2
|
1着
|
GI初出走
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2021年10月3日
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4回中山9日11R
|
スプリンターズステークス
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ラヴィングアンサー
|
16頭
|
15
|
10着
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年度別成績
石坂公一の年度別成績(netkeiba.com)を参照
主な管理馬
脚注
関連項目