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瓜田夫婦 YouTube チャンネル
活動期間
2016年 - ジャンル
エンターテイメント 登録者数
34.9万人 総再生回数
1億3700万回
登録者100,000人
チャンネル登録者数・総再生回数は000000002023-10-09-0000 2023年10月9日 時点。 テンプレートを表示
瓜田 純士 (うりた じゅんし[1] 、1979年 12月4日 [2] - )は、日本 の元暴力団 組員。総合格闘家 、キックボクサー 、作家 、YouTuber 。
父親は暴走族「ブラックエンペラー 」元2代目総長の瓜田吉寿[3] 。息子は総合格闘家の瓜田ジェリヤ、娘は元アイドリング!!! メンバーの清久レイア 。
中学校卒業後、17歳で暴力団 組員になる。2007年頃に堅気 となって出所した。少年の頃より東京都内 (主に新宿区 )では有名な不良 であり、10代の頃から10年間に渡り暴力団 に所属していた[4] 。これまで様々なトラブルを起こしており(後述)、スキャンダラスな人物としても知られる[5] 。
格闘家としては2008年に格闘技 大会 『THE OUTSIDER 』に参戦して以降、2024年現在は格闘家の朝倉未来 がCEO を務めるアマチュア格闘技団体『BREAKING DOWN 』に看板選手、スペシャルアドバイザーとして参加している。
作家 としては2008年9月に自身の自伝的小説である『ドブネズミのバラード』(太田出版 )でデビュー。『日刊サイゾー 』では月一で瓜田のインタビュー を掲載している。翌2009年には『ピラニア 〜雨の街、俺たちの絆〜(太田出版)、2010年には3冊目となる『泥だらけのありがとう』(武田ランダムハウスジャパン )を上梓。2014年には『遺書 ~関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆~』(太田出版)、2021年には単行本 『アンサー』(サイゾー )を発表。
2016年からはYouTuber の活動も開始した。
来歴
東京都 新宿区 歌舞伎町 の花屋に生まれる。父は暴走族 「ブラックエンペラー 」の2代目総長にあたる瓜田吉寿[2] (時期は不明だが両親は離婚しており、瓜田は母と暮らしていた)。
小学校当時、すでに不良少年として知られ、中学2年に進級する際にはあまりの素行の悪さから、通っていた新宿区の中学校から杉並区 内の中学校(杉並区立高南中学校 )へ強制的に転校させられた。そこで後の「関東連合 」のメンバーである松嶋重 や、「六本木クラブ襲撃事件 」の主犯格であるM、柴田大輔 (筆名・工藤明男)などと交流をもつ。その後、17歳で暴力団員 となり[6] 、執行猶予 期間中の2003年4月に覚醒剤取締法 違反(所持及び使用)で逮捕され、3年半の懲役刑となる。
また瓜田は在日韓国人 、日系ブラジル人 、アジア系黒人 などを構成員に含めた多国籍のバウンサー 組織『供攻社』を設立。雑誌『特冊新撰組』(竹書房)にて『歌舞伎町私設防力団』として漫画化したが、瓜田の収監に際して供攻社は解散した。
刑務所に服役していた際、5500人が参加した刑務所内の文芸コンクールにて『mother』と題して発表した小説が大賞を獲得。人生初の「賞状」獲得経験となったこの出来事をきっかけに、作家 を志すようになったという[7] 。暴力団は服役中に脱退。
2008年、総合格闘技 大会のTHE OUTSIDER に参加。自伝のデビュー作『ドブネズミのバラード』(太田出版 )を発表。翌2009年には『ピラニア 〜雨の街、俺たちの絆〜』(太田出版)、2010年には3冊目となる『泥だらけのありがとう』(武田ランダムハウスジャパン )を上梓[8] 。2014年には『遺書 ~関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆~』(太田出版)を発表。
2009年に自身が主演するショートムービー 『ブルーベリー 〜僕の詩 母の歌〜』(GPミュージアム )を全国発売。同年には音楽イベント「新宿アースダム 〜KING OF TATTOO LIVE〜」に参加している。
2015年に『國殺 〜国が國を殺している〜』(竹書房)を、2017年11月には電子書籍にて「熱帯夜」を発表。
2016年、YouTubeチャンネルを開設。
2018年4月18日、過去に追放となっていた、元プロレスラー の前田日明 が主催する総合格闘技イベント『THE OUTSIDER』に10年ぶりに参戦。日刊サイゾー が協賛し『瓜田純士に勝ったら10万円』という企画で行われた。
格闘技
アマチュア総合格闘技
2008年
3月30日、前田日明のプロデュースによる格闘技大会「THE OUTSIDER」の旗揚げ大会に『新宿のカリスマ』として出場[9] 。aym-jetと対戦し、aym-jetの負傷による1Rドクターストップにて勝利[10] 。
7月19日、「THE OUTSIDER 第弐戦」に出場[11] 。大谷匡弘と対戦し、1R28秒レフェリーストップでTKO負けした[12] 。
12月30日、地下格闘技イベント「喧王 ISM vol.13」に参戦。招待戦スペシャルワンマッチでチョコボール金山と対戦し、1R判定により敗北。
2009年
4月10日、「喧王 ISM KING OF KING ROAD 2009 vol.3」2戦目、ジャックナイフ林に1RTKO負け。地下格闘技からの引退を発表。その際に「それでも東京ストリートNo.1なのか?」と嘲弄され、「オレにもよくわからないんだ、ストリートの神にそそのかされて無理矢理参加させられたんだ」とコメントした。
2011年
11月6日、地下格闘技イベント「益荒男-MASURAO-第伍陣」の出場。覆面選手「ミスターX」と対戦。1ラウンド終了後、休息中のミスターXに攻撃を加え反則行為により没収試合 となる[13] 。
2012年
1月15日、地下格闘技イベント「BERSERKER(バーサーカー)」の旗揚げ大会に出場[14] 。この大会における内藤裕との「1分1ラウンド・ノーグローブ・判定ナシ」の金網戦 勝敗無しで対戦。その後地下格闘技から引退した[15] 。
2018年
10年ぶりに前田日明と和解し、4月28日「THE OUTSIDER 」に復帰。「瓜田純士に勝ったら10万円」という企画も付き、ファイナルマッチにて挑戦者の山口勇と対戦するも、1R2分35秒、TKO負け。
アマチュアキックボクシング
2009年
1月18日、国立代々木第2体育館で開催されたムエタイ 興行「ムエローク Japan 2009 ~最大最強のムエタイ祭り~ 」で元ルンピニー・スタジアム 認定ライト級 王者チャンデー・ソーパランタレーと2分2Rで対戦しドロー。
2010年
「KICK the ROOTS in 宇都宮」に参戦。智也とキックボクシングルールで対戦し、1R58秒左ミドルキックを受けKO負け。
2021年
BREAKING DOWN 第2回大会で丸出しりょうたと対戦して判定3-0で勝利。
2022年
BREAKING DOWN 第4回大会でこめおと対戦し、判定2-1で勝利。
BREAKING DOWN 第5回大会で平石光一と対戦し、判定2-3で敗北。
BREAKING DOWN 第6回大会で梵頭と対戦し、延長Rの末判定5-0で勝利。
2023年
BREAKING DOWN 第7回大会でバン中村と対戦し、延長Rの末判定5-0で勝利。
BREAKING DOWN 第8回大会でキム・アムゲと対戦し、判定0-5で敗北。
BREAKING DOWN 第10回大会で萩原裕介と対戦し、1R15秒で右のカウンターを受けKO負け。
戦績
アマチュア総合格闘技
総合格闘技 戦績
7 試合
(T)KO
一本
判定
その他
引き分け
無効試合
1 勝
1
0
0
0
1
1
4 敗
3
0
1
0
勝敗
対戦相手
試合結果
大会名
開催年月日
×
山口勇
1R 2:35 TKO
THE OUTSIDER 実験リーグ
2018年4月18日
△
内藤裕
1R 1:00
BERSERKER
2012年1月15日
–
ミスターX
無効試合
益荒男-MASURAO-第伍陣
2011年11月6日
×
ジャックナイフ林
1R TKO
喧王 ISM KING OF KING ROAD 2009 vol.3
2009年4月10日
×
チョコボール金山
1R 2:00 判定
喧王 ISM vol.13
2008年12月30日
×
大谷匡弘
1R 0:28 TKO
THE OUTSIDER 第2回
2008年7月19日
○
aym-jet
1R 2:40 TKO(ドクターストップ)
THE OUTSIDER 第1回
2008年3月30日
アマチュアキックボクシング
キックボクシング 戦績
8 試合
(T)KO
判定
その他
引き分け
無効試合
4 勝
0
4
0
1
0
4 敗
1
3
0
勝敗
対戦相手
試合結果
大会名
開催年月日
×
黒石高大
1分1R終了 判定0-5
BREAKING DOWN 12
2024年6月2日
×
萩原裕介
1R 0:17 TKO(右ストレート)
BREAKING DOWN 10
2023年11月23日
×
キム・アムゲ
1分1R終了 判定0-5
BREAKING DOWN 8
2023年5月21日
○
バン仲村
1分1R+延長1R終了 判定5-0
BREAKING DOWN 7
2023年2月19日
○
梵頭
1分1R+延長1R終了 判定5-0
BREAKING DOWN 6
2022年11月3日
×
平石光一
1分1R終了 判定2-3
BREAKING DOWN 5
2022年7月17日
○
こめお
1分1R終了 判定2-1
BREAKING DOWN 4
2022年3月21日
○
丸出しりょうた
1分1R終了 判定3-0
BREAKING DOWN 2
2021年9月27日
「関東連合」との関係
この節の
出典や参考文献 は、
一次資料 や記事主題の関係者による情報源に頼っています。
信頼できる第三者情報源 とされる出典の追加 が求められています。出典検索? : "瓜田純士" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2019年9月 )
2007年の出所後より、自身のブログ等で「関東連合 」との繋がりを示す書き込みなどを行っていた。これは、中学校の時より関東連合の実質的リーダーにあたる、後の「六本木クラブ襲撃事件 」の主犯格であるM(2023年現在、国際指名手配中)やナンバー2である松嶋重 ほか、後の関東連合を形成するメンバーと親交があったためである。また、関東連合系の暴走族「宮前愚連隊」の柴田大輔。『いびつな絆 関東連合の真実 』の著者)などの面々とも同様に中学生の頃から交流があった。松嶋重は杉並区立高南中学校の一年先輩にあたり、同人とともに企てた襲撃をきっかけに知り合う形となったのが近隣の、杉並区立東田中学校に通っていた「実質的統率者」他、後の関東連合の面々だった。松嶋と「実質的統率者」両名との親交関係は「六本木クラブ襲撃事件」(2012年)の時期まで継続していたという。
松嶋らより三学年下の関東連合元リーダーである、石元太一 とは過去しばらく抗争状態と言える緊張関係にあった。石元が当事者として関与した歌舞伎俳優・市川海老蔵 の暴行被害事件、いわゆる「海老蔵事件 」に関してテレビ番組『Mr.サンデー 』(フジテレビ )に、瓜田はコメンテーターとして出演したことがあり、石元がそれに対して難癖をつけてきたことがその一連の揉め事の始まりであり、その背景は石元の芸能界進出をプロデュースしようとしていた松嶋による画策だったという[16] 。
他にも「六本木クラブ襲撃事件」に関して、2013年、「(自身は)一連の事件とは一切関係ない」と断ったうえで、『SPA! 』と『週刊大衆ヴィーナス 』の取材を受け、真っ先に実行犯として出頭した2名を名指しで批判し、また、関係人物らの過去の写真を週刊誌メディアに提供してきた者を激しく批判するなどし[17] 、自身のブログにも記事を掲載した。しかしこの一連の流れについても「松嶋らに利用されてしまった」ものと記している[18] 。
この、「六本木クラブ襲撃事件」は人違いにより起こった事件とされていたが、本来の標的とされる人物とその兄である関東連合と長年の抗争関係にあった兄弟については、地元新宿の幼馴染だった。10代当時の関東連合周辺で、連合への加入を断わったのはこの兄弟の兄と瓜田だけだった。この兄弟の兄は、10代の一時期には関東連合側として抗争に参加するなどしていたが、その後、兄弟ともに関東連合との関わりを絶ち、関東連合との抗争に突入。弟はその後、暴力団に加入していった。
「六本木クラブ襲撃事件」の伏線にあたる事件とされる2008年の西新宿事件 の頃には、兄弟は被害者(「新宿ジャックス」の初代メンバーで当時の関東連合の世話役でもあった)が所属していた「新宿ジャックス」の後輩という立場であったが、関東連合と敵対していた為、関東連合側からは事件への関与が疑われていたという。同著では、この疑いから「六本木クラブ襲撃事件」が起こったとされている。
瓜田は西新宿事件で殺害された人物とも10代の頃から交流があり[19] 、事件の2週間後に開催された格闘技大会「THE OUTSIDER 」の旗揚げに出場した際、自身の着用していたガウンにハングル を彫り込み出場。これは出自が韓国 だったその人物への自身なりの餞(はなむけ)だったという[20] 。
トラブル
2012年、モデルでタレントのJOY の姉であるソフィア・グリーンウッド に対し、「家族や事務所ごと潰してやる」「芸能界から消えろ、弟がどうなっても知らないぞ」などと脅迫したとして逮捕された[21] 。ソフィア・グリーンウッドを歌手デビューさせようとして進めていたプロデュース計画が頓挫したことが事件の発端であったという[22] 。その後、無罪放免となり10日で釈放された[23] 。
2013年10月、千葉市内 で何者かに腹部などを刺され重傷を負う[24] 。この事件で最初に襲われた内藤裕(地下格闘技引退試合の相手でもあった。瓜田は内藤を助けようとして刺された)は首などに刺傷を受け、生死の境をさまよったものの、一命を取り留めた[25] 。
2013年頃にバン仲村(本名:仲村光)という男性に、暴行を加えられていたことがブレイキングダウン のオーディションにて判明した。この事件で仲村は傷害 、恐喝 、器物損壊 の罪で逮捕されていた。
出演
発売作品
書籍
映画
DVD
History 瓜田純士ドキュメント(2011年・NOTO)
脚注
外部リンク