玉出駅
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JR西日本和歌山線の「玉手駅」とは異なります。 |
玉出駅(たまでえき)は、大阪府大阪市住之江区粉浜西一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 四つ橋線の駅。住之江区および西成区の境界にあり、駅施設の大半は西成区側にある。駅番号はY19。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線の地下駅であり、西梅田側には渡り線がある[注 1]。改札口は南北1ヵ所ずつ設けられている。
北口に1号出入口(国道26号東側のみ出入口があり、西側にはない)、南口には玉出交差点北東角に2号、南東角に3号(エレベーターもあり)、南西角に4号、北西角に5号の各出入口がある。北側にはエスカレーター、エレベーターはない。
当駅は、大国町管区駅に所属しており、岸里駅の被管理駅である。
のりば
利用状況
2023年11月7日の1日乗降人員は18,284人(乗車人員:9,156人、降車人員:9,128人)である[大阪府 1]。四つ橋線から他線への乗り換えのない駅としては北加賀屋駅に次ぐ2位である[注 2]。しかし、増加傾向の北加賀屋駅とは対照的に、当駅は減少傾向である。
年度別利用状況(大阪府統計年鑑より)
年度 |
調査日 |
乗車人員 |
降車人員 |
乗降人員
|
1990年
|
11月06日
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13,198 |
12,626 |
25,824
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1995年
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[注 3]2月15日
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11,254 |
10,659 |
21,913
|
1998年
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11月10日
|
11,059 |
11,020 |
22,079
|
2007年
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11月13日
|
10,940 |
10,359 |
21,299
|
2008年
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11月11日
|
10,846 |
10,274 |
21,120
|
2009年
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11月10日
|
10,529 |
10,018 |
20,547
|
2010年
|
11月09日
|
10,398 |
9,863 |
20,261
|
2011年
|
11月08日
|
10,490 |
10,083 |
20,573
|
2012年
|
11月13日
|
10,364 |
9,980 |
20,344
|
2013年
|
11月19日
|
10,260 |
9,950 |
20,210
|
2014年
|
11月11日
|
10,207 |
9,878 |
20,085
|
2015年
|
11月17日
|
10,262 |
9,986 |
20,248
|
2016年
|
11月08日
|
9,994 |
9,769 |
19,763
|
2017年
|
11月14日
|
10,023 |
9,854 |
19,877
|
2018年
|
11月13日
|
10,132 |
10,051 |
20,183
|
2019年
|
11月12日
|
10,165 |
10,078 |
20,243
|
2020年
|
11月10日
|
8,836 |
8,818 |
17,654
|
2021年
|
11月16日
|
8,857
|
8,764
|
17,621
|
2022年
|
11月15日
|
8,891
|
9,019
|
17,910
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駅周辺
駅の北側の一帯が玉出、南側の一帯が粉浜となる。
- 社寺
- 教育
- 医療
- 金融・公共機関
- 企業
- 商業施設
- 交通
バス路線
最寄り停留所は、地下鉄玉出となる。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスにより運行されている。
ホームの柱
ホーム中央の柱には遠心力鋳鋼管が使われている。遠心力鋳鋼管をホームの柱として使用したのは、この駅が日本初である。この駅をきっかけにして、それまでの太い鉄筋コンクリート柱に代わり、細くて強い遠心力鋳鋼管による柱が主流となった[3]。
隣の駅
- 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
- 四つ橋線
- 岸里駅 (Y18) - 玉出駅 (Y19) - 北加賀屋駅 (Y20)
脚注
注釈
- ^ 定期列車の折り返しは無いが、臨時で玉出行きを運転することがある。
- ^ 京阪中之島線が開通する以前の2007年までは、肥後橋駅・北加賀屋駅に次ぐ3位だったが、2008年以降は肥後橋駅が外された。
- ^ 1996年に行われた調査であるが、会計年度上は1995年度となる。
本文
- ^ 大阪市交通局総務部「大阪のあし」No.60
- ^ “Osaka Metro|玉出”. 大阪市高速電気軌道. 2023年6月10日閲覧。
- ^ 岩村潔『大阪の地下鉄 : 発展を支えた遺風と建設技術開発』日刊建設産業新聞社大阪支社、1981年。
利用状況
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 玉出駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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