潜伏期間(せんぷくきかん、英: incubation period, latent period)、あるいは潜伏期とは、病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間、あるいは感染性を持つようになるまでの期間のこと。病原体の種類によって異なる。
英語のincubation period、latent periodはいずれも潜伏期と訳されるが、この二つは明確に区別され、本人が病原体に感染してから症状を示すまでの期間をincubation period、感染してから他の(感受性を持つ)ヒトに病原体を感染させるようになるまでの期間をlatent periodと呼ぶ。この2つは病原体の種類によって異なるが、latent peirodがincubation periodより短い場合(麻疹など)は、発症時にはすでに他のヒトを感染させている可能性がある[1]。
記載はおよそであり、個人差(特に生体の免疫力)により大きく左右される。
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