河野村(こうのむら)は、福井県の中央部にかつて存在した村。
2005年1月1日、同じ南条郡にあった南条町、今庄町と合併して南越前町が新設されると同時に廃止となった。
地理・交通
西側が日本海(若狭湾)に面しており、海岸と山地の狭い間に集落が並んでいる。
武生市(現在の越前市)から敦賀市に向けて国道8号が通じており、そこから北へ向けて国道305号が抜けている。その2路線を海岸経由で短絡する一般有料道路の河野海岸有料道路(越前・河野しおかぜライン)もある。現在は無料化している。
歴史
経済
- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば河野村の篤農家は、「岡本権助、中村三之丞、刀禰勇助、刀禰三槐、右近善作、瀬戸環、川崎由太郎、近藤太郎左衛門、北野五右衛門、宮川彌三兵衛、新谷岩吉、岡村三郎右衛門、堂森仁太郎」などである[2]。
行政
教育
出身人物
脚注
参考文献
- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
外部リンク