河井克夫(かわいかつお、1969年4月16日[1] - )は、日本の漫画家、漫画原作者、イラストレーター、俳優。
愛知県豊橋市出身。立教大学文学部日本文学科卒業。別名・クイニーアマン・かつお。[要出典]
1995年、パルコフリーペーパー『GOMES』主催『GOMESマンガグランプリ』においてしりあがり寿賞受賞。同年、雑誌「ガロ」にてデビュー。以来、メジャー・マイナー問わず、様々な媒体で作品を発表。[要出典]
立教大学在学中に劇団「パラノイア百貨店」の手伝いを始め、大人計画の松尾スズキ、宮藤官九郎などと出会ったのをきっかけに、俳優としても活動している。[要出典]
松尾スズキとは「チーム紅卍」というユニットを組み、漫画制作をするほか、ロッキングオン主催のロックフェスティバル「COUNTDOWN JAPAN」などに、DJとして出演。現在はテレビブロスWEBで『チーム紅卍の電気じかけの井戸ばた会議』を連載中。
インターネット界を席巻した「ぺリーのお願い」など、 俳優の宮崎吐夢(大人計画)の一連の作品には、イラスト、出演、楽曲制作、 演出補などブレーンとして参加している[2]。
歌人の枡野浩一とは、見た目が似てるという理由からユニットを組み、一時期「金紙&銀紙」として活動していた。[要出典]
また、2003年に結成したバンド「アーバンギャルズ」ではギターボーカルを担当。地道にライブ活動を続け、「これからのアーバンギャルズ」「さらにこれからのアーバンギャルズ」の2枚のアルバムを自主制作。2007年にはロフトプラスワンでの単独ライブを敢行。
ギャグの中に独特の暗さや不安感を感じさせる不条理な作品が多い。その一方で、月刊コミックビームでの連載企画『河井克夫と六人の女たち』 では、女性漫画家それぞれの作風にあった原作を書き下ろす等、マルチな才能も持つ(『河井克夫と六人の女たち』は『女神たちと』に改題して単行本化)。
また近年は先崎学の「うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間」や辺見じゅんの「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」などベストセラー作品のコミカライズを担当。直木賞作家・久生十蘭の短編を漫画化した『久生十蘭漫画集 予言・姦』で第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品に選出されるなど、活動の幅を広げている。
「アサガオデン(劇場版)」(少年王者館)
コンピレーションアルバム 「漫画家バンド大戦」(ハマプロ、2010年)
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