永沢 まこと(ながさわ まこと、1936年1月9日 - 2022年1月8日)は、日本のイラストレーター、元アニメーター。本名、永沢詢(読みは同じ)[1]。スケッチを題材にした著書や講演などを中心に活躍した。妻は作家の宮本美智子。東京都足立区出身。
略歴
1936年に東京都足立区で生まれる。開成中学校・高等学校卒業後、学習院大学法学部政治学科に進学。在学中の1957年、東映動画に採用されアニメーターとなる。
1958年、大学を卒業。イラストレーターやアニメーターとしての活動を経て、1978年にアメリカ合衆国に渡り、ニューヨークのソーホーに移住した。その後ソーホーで8年間暮らしたのち、東京都を中心にイラストレーターとして再び活動を始め、本の執筆やトークショーなどの活動を行った。
世界各国を旅しており、様々な国のイラストを幅広いテーマで描く。2006年8月にはケニア共和国大使館らの協力を得て、武蔵野市立吉祥寺美術館[注 1]で「永沢まことのアフリカ!アフリカ!展」を開催。スケッチに関するワークショップを開くなど活動。
2022年1月8日、肺炎のために死去[2]。85歳没。
主な著作
アニメーション作品
その他
参考文献
脚注
注釈
- ^ 武蔵野市立吉祥寺美術館のロゴマークは永沢本人が制作している。
出典
外部リンク