武藤 雅(むとう みやび、1998年1月10日 - )は、中央競馬(JRA)・美浦トレーニングセンターの騎手。茨城県出身[1]。父はJRA元騎手で現調教師の武藤善則[2]。姉はアイドルグループ可憐Girl'sおよびさくら学院の元メンバーである武藤彩未[3]。
2014年に競馬学校騎手課程に入学(第33期[注 1])[2]。
2017年3月に美浦・水野貴広厩舎から騎手デビュー。同期には横山武史らがいる。4月23日の福島6R(3歳未勝利)でノーブルプルートに騎乗して1着となり、デビュー59戦目での初勝利を挙げた。同期の新人騎手では最も遅い初勝利であったが[5]、1年目を終えた時には同期で最多となる24勝を挙げ[注 2]、民放競馬記者クラブ賞を受賞。1986年には父・善則も同賞を受賞しており、史上初の親子受賞となった[7]。
2年目の2018年は所属厩舎の方針もあり、年間のほとんどを第3場のローカルではなく東京・中山を中心とする本場で騎乗。その中で37勝まで勝ち星を伸ばし、中央競馬騎手年間ホープ賞を受賞した[8]。
2019年、父・善則の管理馬ラインカリーナで関東オークス(JpnII)を勝利し、重賞初制覇。 2019年、ゴルトマイスターで北総ステークスを勝利し、JRA通算100勝達成。
武藤雅の年度別成績(netkeiba.com)参照
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