横浜市立並木中央小学校(よこはましりつ なみきちゅうおう しょうがっこう)は、神奈川県横浜市金沢区並木にある公立の小学校。並木地区の児童数減少により、小規模校化している並木第二小学校と並木第三小学校が統合し、2006年(平成18年)4月に設立された。
2020年4月現在、全学年2クラスずつあり、個別級2クラスと合わせて計14クラスある。
沿革
- 1980年(昭和55年)4月1日 - 横浜市金沢区並木1丁目25番地1に横浜市立並木第二小学校開校(児童数382名13学級)[1]
- 1981年(昭和56年)9月1日 - 横浜市金沢区並木2丁目8番地(現・横浜なみきリハビリテーション病院)に横浜市立並木第三小学校開校(児童数317名11学級)[2]
- 2003年(平成15年) - 並木地区小規模校再編検討委員会を設置。第一回検討委員会開催。
- 2005年(平成17年)
- 5月25日 - 第十回検討委員会開催。並木第二小学校と並木第三小学校を統合し、並木中央小学校を設ける(施設は並木第二小学校のものを使用)とする統合案を取りまとめ、再編の検討を終了し、6月21日に検討委員長から横浜市教育長へ意見書提出[3]。
- 12月10日 - 校舎改修工事(第一期)着工。
- 2006年(平成18年)
- 1月10日 - 神奈川県警金沢警察署、神奈川県くらし安全課、並木第二、並木第三小学校による防犯・安全教室の実施。集団下校による通学路の安全点検の実施(警察官の指導による)。
- 1月28日 - 横浜市立並木中央小学校学校説明会実施。同日、並木中央小学校PTA総会を開催し、初代PTA会長を選出。
- 2月1日 - 学校・地域・保護者より「並木中央小学校開設準備委員会」を設置。
- 2月2日 - 並木第二小学校にて、平成18年度並木中央小学校入学予定児童「保護者説明会」開催。同日、並木第二小学校第1学年の授業を公開。
- 3月1日 - 職員玄関オートロック化及びカメラ付きインターホン設置。
- 3月17日 - 第一期校舎改修工事完了。多目的室、PC室、図書室、各階ワークスペース、学校周囲のフェンス及び門扉他。
- 3月31日 - 並木第二小学校および並木第三小学校閉校
- 4月1日 - 横浜市立並木中央小学校開校、同日「開校式」挙行。
- 9月8日 - 給食室改修工事完了。
- 10月13日 - 第二期校舎改修工事完了。校長室・各教室・廊下・階段の改修と再塗装、ギャラリー、保健相談室、放送室・スタジオ、視聴覚室・音楽室の床改修、児童用更衣室設置他。
児童数
- 2021年(令和3年)4月16日時点
学年 |
1年 |
2年 |
3年 |
4年 |
5年 |
6年 |
特別支援 |
合計
|
学級 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
3 |
15
|
児童 |
58 |
52 |
47 |
42 |
50 |
55 |
21 |
325
|
通学区域と進学先中学校
- 出典[4]
通学区域
- 幸浦1丁目(8番地〜10番地、17番地)
- 幸浦2丁目(1番地〜7番地)
- 長浜(106番地6号、106番地8号)
- 並木1丁目(12番〜25番)
- 並木2丁目(全域)
進学先中学校
- 横浜市立並木中学校 - 幸浦2丁目(1番地〜7番地、長浜(106番地6号、106番地8号)、並木2丁目(全域)から通う児童の主な進学先中学校
- 横浜市立富岡東中学校 - 幸浦1丁目(8番地〜10番地、17番地)、並木1丁目(12番〜25番)から通う児童の主な進学先中学校
- ただし、全域が特別調整通学区域に指定されており、どちらかの中学校を選択することができる[5]。
交通
脚注
関連項目
外部リンク