桑名川駅(くわながわえき)は、長野県飯山市大字照岡にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅である[1]。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線及び留置線を持つ地上駅[1]。保線の拠点であり、作業員の休憩所を兼ねるため、駅舎はやや大きめのものとなっている[2]。駅舎からホームへは構内踏切を利用する。
西大滝ダム建設時に当駅から建設現場まで引き込み線が設置されていたため、駅構内は広い[2]。
1982年までは近隣に七巻スキー場が存在し、冬季はスキーヤーで賑わっていた。そのため、冬季は急行野沢号が当駅に臨時停車したり、長野駅などから当駅までの臨時列車が運行されていた時期もあった。
飯山駅管理の無人駅。CTC化されるまで終日に渡って駅員が常駐していた[5]。現在は冬期に限り駅員が配置される[1]が、窓口業務などは行わず、駅構内の除雪作業や異常時対応のみ行う。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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旧駅舎(2006年12月)
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待合室(2021年9月)
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構内踏切(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
利用状況
「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2009年度 - 14人[2]
- 2010年度 - 18人
- 2011年度 - 16人
駅周辺
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■飯山線
- 上桑名川駅 - 桑名川駅 - 西大滝駅
脚注
関連項目
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外部リンク