根岸 (新潟市)

日本 > 新潟県 > 新潟市 > 南区 (新潟市) > 根岸 (新潟市)

根岸
大字
根岸 根岸の位置 新潟市の地図を表示 根岸 根岸 (新潟県) 新潟県の地図を表示
北緯37度47分22.57秒 東経139度0分56.47秒
国	日本
都道府県	新潟県
市町村	新潟市
区	■ 南区
人口 （2018年（平成30年）1月31日現在）[1]
• 合計	337人
等時帯	UTC+9 (日本標準時)
郵便番号	950-1234[2]
市外局番	025 (新潟MA)[3]
ナンバープレート	新潟

根岸（ねぎし）は、新潟県新潟市南区の町字。郵便番号は950-1234^[2]。

概要

1957年（昭和32年）から現在の大字。中ノ口川下流右岸に位置する^[4]。

もとは1889年（明治22年）から1957年（昭和32年）まであった大字夏保新田、中高井、上高井の区域の一部^[4]。

隣接する町字

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

• 高井興野
• 鯵潟
• 保坂
• 高井東
• 北田中

※鷲ノ木大通川を挟んで西笠巻、山崎興野と隣接。中ノ口川を挟んで吉江と隣接。

歴史

統合した町字

1957年（昭和32年）に以下の町字を統合。

夏保新田（なつほしんでん）

1889年（明治22年）から1957年（昭和32年）の大字。中ノ口川下流右岸に位置する^[5]。

もとは江戸時代から1889年（明治22年）まであった夏保新田の区域の一部で、夏保村とも称した^[5]。

1678年（延宝6年）に検地。応永年間に信濃川の氾濫により被害を受け、さらに大地震により破壊されたため、1642年（寛永19年）に再開発される^[5]。

中高井（なかたかい）

1889年（明治22年）から1957年（昭和32年）の大字。中ノ口川下流右岸に位置する^[6]。

もとは江戸時代から1889年（明治22年）まであった中高井村の区域の一部。浄楽寺新田16ヵ村の1つで、1678年（延宝6年）に分村して成立した^[6]。

はじめは高井村の地籍に属する未開地だったが、青木兵右衛門が慶安年間に浄楽寺新田を開いたときに開墾。中高井と称した^[6]。

上高井（かみたかい）

1889年（明治22年）から1957年（昭和32年）の大字。中ノ口川下流右岸に位置する^[7]。

もとは江戸時代から1889年（明治22年）まであった上高井村の区域の一部。浄楽寺新田16ヵ村の1つで、1678年（延宝6年）に分村して成立した^[7]。

はじめは高井村の地籍に属する未開地だったが、青木兵右衛門が慶安年間に浄楽寺新田を開いたときに開墾。上高井と称した^[7]。

年表

• 1889年（明治22年）4月1日 : 合併により夏保新田、中高井村、上高井村が根岸村の大字となる。
• 1955年（昭和30年）3月31日 : 合併により夏保新田、中高井、上高井が白根町の大字となる。
• 1957年（昭和32年） : 大字夏保新田、中高井、上高井を統合し、根岸となる。
• 1959年（昭和34年）6月1日 : 白根町の市制施行により、白根市の大字となる。
• 2005年（平成17年）3月21日 : 合併により新潟市の大字となる。
• 2007年（平成19年）4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、南区の大字となる。

世帯数と人口

2018年（平成30年）1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである^[1]。

大字	世帯数	人口
根岸	115世帯	337人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる^[8]。

番地	小学校	中学校
全域	新潟市立根岸小学校	新潟市立白根北中学校

主な企業・施設

• 新潟市白根中央浄化センター

交通

道路

• 国道8号
• 新潟県道220号白根亀田線

脚注

注釈

出典

1. ^ “住民基本台帳人口 （全市・区役所・町名別） - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
2. ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
3. “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
4. ^ 角川地名15、p.1056
5. ^ 角川地名15、p.1002
6. ^ 角川地名15、p.968
7. ^ 角川地名15、p.398
8. “通学区域一覧（町名別五十音索引）”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。

参考文献

• 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。 

関連項目

• 根岸 (曖昧さ回避)