柳河軌道(やながわきどう)は、かつて福岡県山門郡瀬高町(現・みやま市)の矢部川駅(現・瀬高駅)から、同郡柳河町(現・柳川市)の柳河駅を結ぶ軌道路線を運営していた軌道経営者である。
九州鉄道(初代、現在の九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線・佐世保線などを建設)の開業により、物流が鉄道沿線を中心としたものに変わったため、柳河町から鹿児島本線への接続を図る目的で建設された。線路の軌間には九州の軽便鉄道で広く用いられていた、914mmを用いた。
営業成績は良好であったが、並行して1931年(昭和6年)に鉄道省佐賀線(1987年(昭和62年)廃止)が敷設されることになったため、同線開業の5か月後に補償[1][2]を受けて廃止となった。
1926年(大正15年)1月1日改正時
1930年(昭和5年)7月1日改正時
矢部川 - 下庄 - 上庄 - 御仁橋 - 三橋 - 蒲船津 - 柳河
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