林家 志弦(はやしや しづる、3月22日[1] - )は、日本の漫画家。女性。埼玉県出身[2]。
1980年代後半、「林家ぱー」名義でパソコン用美少女ゲームのキャラクターデザイナー兼シナリオライターとしてデビュー。バーディーソフトの専属スタッフとして、『CAL』シリーズを始めとする様々な作品を生み出した。また、ほぼ同時期からサークル『JESUS DRUG』を主催して同人誌製作やゲーム専門誌等でいくつかコミック作品を発表しており、漫画の分野でも一定の活動を行っていた。
1992年、バーディソフトを離脱し、スタジオトゥインクルの旗揚げに参加。1994年にペンネームを「林家志弦」に改名し、並行して1993年から1996年の3年間メディアックス社の『花いちもんめ』『コミックライズ』『コミックゲイザー』の表紙を担当。1998年、スタジオトゥインクル解散に伴い、本格的に漫画家へと転向した。
落語家の亭号である林家とは一切関係がない。特に初期の「林家ぱー」は林家ペーの芸名をもじったものを思わせるが、活動歴において林家のいずれかの落語家門下になったわけではない。
ゲームデザイナーとしては「吉岡詩織」「織田めい」、初期の同人誌では「よしおか司」などのペンネームも使用していた。
※出典:『DRUG STORE 林家志弦作品集』70頁。
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