松木 恒秀(まつき つねひで、Tsunehide Matsuki、1948年8月8日 - 2017年6月18日)は、日本のミュージシャン、ギタリスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
略歴
16歳からアマチュアバンドで活動、その後に自己のリーダーバンドThe Mを結成、後に田中清司のJr.Boysにも参加。
1968年に稲垣次郎ビッグソウルメディアに加入し新宿ピットイン出演、またスタジオミュージシャンとしても活動し数々のレコーディングに参加する。その後松木恒秀バンドを結成して六本木ピットインで活動。当時は坂本龍一等が在籍した。その後ソニーで、当時の有名ギタリストのオムニバスアルバム『New York』の収録曲「Hymn to Stuff」をレコーディング、同時期にプレイヤーズ、日野皓正バンド、ジョージ大塚マラカイボ、渡辺貞夫バンドにも参加。1970年代後半には大野雄二 You & The Explosion Bandとして『ルパン三世』、『大追跡』、『人間の証明』などのレコーディングに関わる。またトゥーツ・シールマンス、サリナ・ジョーンズ、ナンシー・ウィルソン、山下達郎(『IT'S A POPPIN' TIME』)他数多くのミュージシャンと共演した。
2004年以降、高田みち子のスーパーバイザーとしてアレンジを務め『Night Buzz』他3枚のCDを制作。
2012年6月14日、ライブ中に倒れ活動休止するも、2015年12月のピットイン50周記念コンサートには元気な姿をみせた。
2016年には竹内まりやのアレンジを担当し村上秀一、高水健司、野力奏一のWhat is HIP? conclusionでレコーディング、またライブ等でも活動した。
2017年6月18日に死去したことがWhat is HIP?のオフィシャルFacebookで公表された。68歳没[1]。
主な参加作品
ポップス
1973年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1991年
1993年
1999年
2004年
2005年
2008年
2014年
サウンド・トラック
1973年
1976年
1977年
1978年
1980年
1981年
脚注・出典
関連項目