東屋代駅(ひがしやしろえき)は、長野県千曲市大字屋代に存在した長野電鉄屋代線の駅である[1]。2012年4月1日の屋代線廃止に伴い廃駅となった。駅番号はY2。
単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。無人駅であった[1]。
民家のような駅舎になっていて、かつては近隣住人が駅舎に居住し、改札などを行った。
1日あたり乗車人員は次のとおりであった[2]。
駅舎など廃止後1年は残ったが解体され、更地となった。それ以来長らく放置状態であったが、千曲市は令和3年から令和6年にかけた自転車歩行者道の整備計画に着手。2023年(令和5年)に倉科踏切から当駅跡を通った950 mの自転車歩行者道の整備工事に着手し、2023年(令和5年)9月11日に当駅近くの踏切跡から屋代中学校北までの518 mが開通した。また付近に当駅の駅名を冠した屋代線代替バスのバス停は設置されていないが付近に屋代線代替バスは通っており当駅の最寄りのバス停は屋代高校前バス停となっている。