東城 久幸(とうじょう ひさゆき、1957年4月21日 - )は日本の水景デザイナー。 東京都港区出身。
私立目黒高等学校(現目黒学院高等学校)を卒業後、コンピュータ専門学校卒業後美容師として歩み始める。数年後、独立して自らの美容室を開業するかたわら、ロックバンドのマネージャーとしても活動。1995年 熱帯魚を中心とした観賞魚水槽のレンタル・メンテナンストータルプロデュース業㈱アクア環境システムTOJOを起業。'96アクアリウムフェアでの銀賞(90cm水草レイアウト)をきっかけに、数多くのアクアリウムに関わる賞を受賞。その後テレビ番組、映画などに多くのアクアリウム水槽を提供。2008年にはテレビ東京「ソロモン流」において賢人としてメイン出演し、レンタルアクアリウムビジネスについて特集される。また地球に暮らす一員として、世界の文化や暮らしについての国際理解や国際平和、地球規模の課題について、日々の生活の中で考え、自分にできる身近なことから行動していくための総合的な学習施設「神奈川県立地球市民かながわプラザ」においてイベント「アクアリウムジャーニー」を共同プロデュースするなど、社会貢献活動も行ないながらアクアリウムがもつセラピー効果を研究し、提唱している。現在は全国に120組以上の技術者が彼に師事し、TOJO Family Teamとして独立、管理水槽は7000本にのぼる。こうした教育制度や水景を通じての社会的貢献が世界から高く評価され、優良事業モデルのアカデミー賞とも評される、スティービーアワード2014国際ビジネス大賞をフランス「パリ」にて受賞する。 東城氏はその芸術的感性を活かし、水と生命をテーマとした写真家、水景フォトグラファーとしても活躍している。2019年には長年の経験から発想し書き上げたロングストーリの絵本を自ら色鉛筆で丁寧に魚や水草を描いた「シロコリぽんたの大冒険」が発売される。また世界初になる癒し効果を一番に考えたヒーリング水族館建設をアピールする。水辺の生命の視点に立った彼の作品は、より手軽に、そしてより壮大に大自然や命の尊さを訴えかけ、多くの方々に癒しと感動を提供している。
2006年 4月 - 角川映画「小さき勇者たち〜ガメラ〜」 水草水槽提供