杏野 はるな(あんの はるな、1988年4月9日 - )は、日本の元タレントである。熊本県出身。
経歴
2006年、18歳の頃からゲーム番組やゲーム雑誌に多数出演。ゲームアイドルのジャンルを確立し、周囲に認知された。その後、自らレトロゲーム読本も執筆した。
海外メディア[1]ではレトロゲーマーと紹介され、日本のメディアでもゲームアイドルではなくレトロゲームアイドルとして紹介されていた。最初にゲームアイドルとして紹介されたのは、『月刊カメラマン』2008年1月号。
2010年、KONAMIアーケード『Dance Dance Revolution X2』にて「someday...」で歌手デビュー。
2013年10月、東京都中野区の観光大使に就任した。またその頃から、実家のある熊本県相良村でも活力ある村づくりの活動に参加していた。
芸能活動休止、離婚騒動
2014年9月からはブログの更新を、10月中旬からはTwitterへの投稿を休止している。当初2か月間の休養としていたが、その間も『日刊スポーツ』の連載とメールマガジンの配信は続けられていた。
同年12月25日、所属事務所エッグコアの社長・小林栄介がFacebookで、杏野と結婚していた事実を公表(結婚は2010年7月[2])。また、小林の側からは杏野とは連絡が取れず、上記の連載とメルマガは小林が代筆しているとも発表した。2015年1月30日、小林が同年1月15日に杏野と正式に離婚が成立したことを発表した[3]。
2014年11月16日に中野駅の一日駅長を務めたのを最後に[4]公の場に姿を見せていない。
2021年5月に芸名を「安條はる奈」に変更することをFacebookで公表した[5]。
人物
自称芸能界最強のゲームマニア、コレクターを名乗り、自らを「ゲームソムリエール」と称していた。
総額1,000万円以上のレトロゲームソフトのコレクションを所有し、関連ゲーム雑誌、攻略本、機材、グッズ等も収集。2012年3月14日の「笑う経済白書 THEピンキリSHOW」でも紹介された。「ゲームを文化とし素晴らしい歴史として残すため」という趣旨から、事務所の一部を「杏野はるなのゲームミュージアム[6]」「ゲームコロニーイベント/スタジオ[7]」としてこれを公開、開放していた。
2008年のスターソルジャーRの公式ゲーム大会で準優勝し[8]、自身のハドソンジョイスティックに高橋名人からサインをしてもらったことがある[9]。
本音をストレートに表現したり(事実無根のデマや、当人の勘違いに基づく批判も見られる)[10]、数々の実験[11]を行ったりしたことなどにより、自身のブログが幾度となく炎上している。そのことについて後の取材では、「特に炎上を狙おうとしてたわけでは無いです。」と、答えている[12]。
出演
テレビ
ドラマ・映画
- 2014年〜 スカパー216 連続ドラマ 全13話「メテ乙女」主演:ハルカ役
- 劇場版「メテ乙女」
ラジオ
- J-WAVE「PLATON」(2008年7月3日)
- 杏野はるなのはるなはここにいます
- TBSラジオ「ニュース探求ラジオ Dig」
- TBSラジオ「たまむすび 赤江珠緒×博多大吉」ピークを探せ! ファミコン特集。
- ニッポン放送「ダイノジ大谷ノブ彦 GoodJobニッポン」ゲスト出演
- TOKYO FM「アポロンの秘密」ゲスト出演
- J-WAVE GOLD RUSH「CHINTAI TRAVEL AROUND THE WORLD」
インターネット
雑誌等
- 清純系Vol.14,15(平和出版)
- 清純系BEST vol.3(平和出版)
- ピュアピュア(辰巳出版)
- 海王社「Chu→Boh vol.2」
- 双葉社「Girls! トレーディングカード大全 vol.15」インタビュー
- 月刊クリーム(ワイレア出版、2006年6月・8月・9月・10月号)
- 月刊カメラマン(モーターマガジン社、2008年1月号)
- アサヒ芸能(徳間書店、2008年新春号)
- メディアワークス「マリオゴルフGBAツアー攻略本」モデル
- B.L.T.(東京ニュース通信社、2008年3月号)
- サイゾー 2009年5月号
- Beppin School(GOT、2008年7月号)表紙&巻頭グラビア
- 講談社 週刊少年マガジン特別編集「はじめの一歩 アニメスペシャル 第3集」
- トンデモ電脳ゲーム伝説(扶桑社)帯コメント
- 芸能Smash Vol.3(晋遊舎)
- 週刊アスキー(アスキー・メディアワークス、2008年12月30日号)
- FX攻略.COM(2009年4月号)
- ChouChou(2009年4月9日号)
- 週刊少年チャンピオン(秋田書店)グラビアページとテレカ登場
- ゲームエンタ!Vol.4(日経BP)
- ニンテンドーキッズ(双葉社)アイドルレポート
- g-girl(角川書店)第4回ジーガールグランプリ
- 「ニンテンドーキッズ」株式会社双葉社(ポケモン描けるかな)
- 月刊アサヒ芸能エンタメ!(徳間書店、2004年6月号)
- ゲームラボ(三才ブックス、2009年7月号)
- ブレイクマックス(コアマガジン)
- ヤングサンデー(小学館)グラビア掲載
- マガジン・ウォー(2005年8月号)
- 外国人のためのヲタク・エンサイクロペディア(講談社インターナショナル)※英文版
- ゲームになった映画たち(三才ブックス)
- お金と生き方の学校(サンガ)
- ヲ乙女図鑑(コトブキヤ)
- DIME(小学館)
- CIRCUS MAX
- GooBike 4月号
- iPhoneMagazine Vol.13
- i-modeで遊ぼう!(アスキー・メディアワークス)Vol.57,58 サイトアワード2012審査員
- L'Histoire de NINTENDO 2
- スター名鑑 Beauties 2012 U-25編 TOKYO NEWS MOOK279号(東京ニュース通信社)
- 宝島社「街の大爆笑百科 バウ」に掲載
- 朝日新聞出版「アサヒカメラ」2月号「瞳夢」
- モノマガジン(mono magazine)3/2
- JCN中野 Plus「中野区観光大使の部屋」
- 人吉・球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」表紙/特別インタビュー
- タンデムスタイル 11月号 福島応援おんもしぇ祭
- 八重洲出版「Motorcyclist」11月号 福島応援おんもしぇ祭
- エムオン・エンタテインメント「デジモノステーション」2013年12月号(特集:総勢77人に聞いた! 著名人・プロの自腹買い!)
- 洋泉社MOOK「PlayStation Memories 1994-2014」寄稿
- マガジンハウス「BRUTUS(ブルータス)No.771」手放す時代のコレクター特集。
CM、モデル等
イベント
著書・リリース作品
メールマガジン
雑誌・WEB連載
著書
- 杏野はるなのレトロゲーム読本(文苑堂)(2010年1月29日)
写真集・デジタル写真集
- 「はるな14歳」(ぶんか社)
- 「1year's ago!」
- 「はるなと休日。」
- 「水着があんのっ!!」
- 「水着があんのっ!! NEXT」
- 「1Year's ago ! NEXT」
- 「Indigo」
- 「Color」
- 「体操着があんのっ!!」
- 「Clear」
- 「Tropical」
- 「解体新書」
- 「解体新書2」
- 「コスプレがあんのっ!!壱」
- 「コスプレがあんのっ!!弐」
- 「MEMORIES sideA」
- 「MEMORIES sideB」
- 「エッグコア写真コレクションA 杏野はるな」
- 「エッグコア写真コレクションB 杏野はるな」
- 「エッグコア写真コレクションC 杏野はるな」
DVD
- 制服美少女図鑑はるな14歳(カルチャークラブ)
- はるなの青い空
- ハルナノキモチ
- まだ見ぬキミへ。
- はるなと休日。
- はるなとあすか
- うきうき女子高生日記
- なつみの大冒険 featuring 杏野はるな
- 東京図鑑ベスト集2制服&水着編その1
- 東京図鑑ベスト集2制服&水着編その2
- 超クソゲー(トップ・マーシャル:2009年1月23日)
脚注
外部リンク