星座シリーズ(せいざシリーズ)は、日向章一郎による日本のライトノベルシリーズ。イラストはみずき健が担当している。集英社文庫コバルトシリーズ→コバルト文庫(集英社)より1989年12月から2000年12月まで刊行された。
都立T高校入学が近い大野ノリミは、中学時代のクラスメイト山本リョウに犯されたと思い込み家出、そこで自分を助けてくれた新島出身の青年に一目惚れする。
家に戻ると何とその青年、麦倉ナオトがいた。彼はノリミの祖母と彼の祖父が決めた婚約者であると同時に、都立T高の新任教師でもあった。そのため、二人はお互いの立場から周囲に公表できなくなってしまう。高校ではそれぞれに想いを寄せる人物が続出、リョウは勿論、ノリミの中学時代からの親友岸幹世も麦倉先生にアタックする様になる。
入学早々、二人の周りで様々な事件が発生し、麦倉先生は高校生の時習得した星座占いを使って事件解決に乗り出す。ノリミは星座占いには否定的だが、探偵助手として大好きな麦倉先生と共に多くの難解で時に危険な事件に立ち向かう。2年生になってからはクラス委員を任され更に多忙になるが、その分麦倉先生と一緒にいられる機会と活躍の場が増える。解決した事件を通して精神的に成長したノリミは自分たちの恋の障害にも逃げずに立ち向い、3年生の夏にはリョウの失策をきっかけに単身彼を突き放せるようになる。
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