明村(あきらむら)は三重県中部、当初奄芸郡、後に河芸郡に属した村。現在の津市北西端、関ジャンクションの南一帯にあたり、村域の一部は亀山市になっている。
地理
歴史
交通
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旧明村役場庁舎
旧明村役場庁舎(きゅうあきらむらやくばちょうしゃ)は、1916年(大正5年)に完成した、明村の役場庁舎[1]。木造地上2階建、寄棟造で、1階を役場事務室、2階を村議会議場として利用していた[1]。明村廃止後も1967年(昭和42年)まで芸濃町役場の支所・連絡所として利用され、1971年(昭和46年)から2005年(平成17年)までは芸濃町資料館となっていた[1]。その後取り壊される予定であったが、市町村合併を機に津市は保存することを決定した[3]。老朽化のために普段は非公開としている[3]。
明治と大正の建築様式を融合した洋風建築であり、2006年(平成18年)11月29日に国の登録有形文化財(登録番号:第24-0062号)となった[1]。建物外観は、1887年(明治20年)竣工の旧津警察署を参考にしたとされる[1]。
関連人物
- 林宗右衛門(旧林村の林家養子、貴族院多額納税者議員)
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 24三重県』角川書店、昭和58年6月8日、1643pp.
- 津市教育委員会 編『津市文化財年報2 ―平成18年度―』津市教育委員会、2008年3月31日、37pp.
関連項目
外部リンク