彩紅橋通(さいこうばしとおり、さいこうばしどおり)は、愛知県名古屋市北区にある地名。現行行政地名は彩紅橋通1丁目及び彩紅橋通2丁目。住居表示未実施[2]。
名古屋市北区南東部に位置する。東は平安、西は石園町・芦辺町、南は東大曽根町上1丁目、北は平安通に接する。南から1丁目と2丁目が設定されている。町域東端は名古屋市道東大曽根上飯田線[WEB 4](通称彩紅橋通[3])が通る。
1914年(大正3年)に竣工した大幸川改修工事に伴い、川の両岸に8メートルごとにサクラとカエデの植木が延長8キロメートルに渡って植えられた。その景観を漢詩の「彩紅彩雲」(典拠不明)というフレーズにちなみ、同時に掛け替えられた橋の名称として採用したという。町名はその橋名に由来するという。[4]ただし、現在大幸川は暗渠化され町域南端の市道となっており、由来となった橋は現存しないが、南北方向の市道の通称として彩紅橋通の名が、橋の欄干は同区下飯田町の六所社境内に残されている。
2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
国勢調査による人口の推移
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]。
町域内に鉄道は通っていないが、近接して名古屋市交通局平安通駅が所在している。また、町域外[注釈 1]だが名古屋市営バス地域巡回バス彩紅橋通停留所が設置されている。かつては名古屋市電御成通線が通り、彩紅橋通停留所が設置されていた(1957年-1971年)が、現存しない。
☆ - 住居表示実施地区 / (☆) - 一部住居表示実施地区 / ★ - 道路・河川・鉄道等用地のみ / ■ - ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
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