延方村(のぶかたむら)は茨城県行方郡にかつて存在した村である。
地理
- 現在の潮来市の東部に位置する。
- 村は北浦の西岸に位置する。
- 村域は台地と平地が入り組む谷戸が多い地形になっている。
歴史
村域の変遷
変遷表
1868年 以前
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明治22年 4月1日
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昭和30年 2月11日
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平成13年 4月1日
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現在
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延方村
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延方村
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潮来町
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市制
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潮来市
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主な出来事
- 1941年(昭和16年)5月18日 - 延方村地先利根川で汽船『水郷丸三十号』(4トン)が転覆。鹿島神宮、香取神宮に参拝する団体客など49人が犠牲となった。原因は30人定員の船に74人を乗せた定員超過によるもの。遺体は普門院に収容された[1]。
人口・世帯
人口
総数 [単位: 人]
世帯
総数 [単位: 世帯]
1920年(大正 9年) | 878 |
1935年(昭和10年) | 876 |
1950年(昭和25年) | 1,030 |
交通
道路
脚注
- ^ 鹿島・香取参拝客満載の水郷汽船が沈没(昭和16年5月19日 東京日日新聞『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p23 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
参考文献
関連項目