帝國尚武會| 創立者 |
野口正八郎 |
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| 設立 |
1903年（明治36年）7月 |
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| 所在地 |
東京市芝区芝公園 |
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| 主要人物 |
野口清（師範長） |
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| 活動地域 |
日本全国、欧州、中国、台湾、朝鮮、インド、アメリカ、他 |
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| 活動内容 |
柔術、剣術、泳法、馬術、弓術等の教授。 |
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| 会員数 |
37万454人（1916年8月24日時点） |
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帝國尚武會（ていこくしょうぶかい、新字体では帝国尚武会）とは、剣術家である野口正八郎が明治36年7月に設立した、柔術、剣術、泳法、馬術、弓術の普及を目的とした団体である。
通信教授を以て柔術の知識、秘術を浅く広く天下に広め、柔術に対する国民の趣味を誘起することを目的としていた[1]。
概要
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帝国尚武会正会員章 表側
帝国尚武会正会員章 裏側
明治36年7月に剣術家である野口正八郎が設立した武術普及を目的とした団体である。
武術の通信教授法を確立し日本初の武術通信教授を行った。道場部と通信教授部からなる。
帝國尚武會通信教授部規定によると、直接師に就けない事情があるものや師に就いて修行中のもので上達しないもののために通信教授部を設けたある。通信教授により柔術を完全に教授し、身心強固の士を養成して斯道を普及させることを目的としていた。
本部は東京市麻布区木村町144にあったが、大正期に芝区芝公園に移転している。
多数の政府高官、軍人が関わった。
帝国尚武会の武術
柔術、剣術、泳法、馬術、弓術などを教えていた。
- 神道六合流柔術
- 夢想流、無念流、起倒流、揚心流、眞蔭流、真之神道流、気楽流を合一した流派。
- 神道扶桑流剣術
- 剣術20流派の長所を取捨選択して編纂された流派。
会員数の推移
道場部、通信教授部及び海外の門人などを合わせて40万人近くの会員がいた。
脚注
出典
- ^ 帝國尚武會理事長 菊地主殿「本會々長の奮闘史（帝國尚武會の歴史）」より
- ^ 『奥秘龍之巻』 深井子之吉著
- ^ 『武士道之日本』1916年1月発行、「敢て靑年諸君に告ぐ」より
参考文献
関連項目
