1位
UCCY-1053 EAN 4988005878731
『希望〜Songs for Tomorrow』(きぼう ソング・フォー・トゥモロー)は、「海上自衛隊東京音楽隊(指揮:手塚裕之[注 1])三宅由佳莉」のCDアルバム。2015年3月4日にユニバーサルミュージック合同会社から発売された。
海上自衛隊東京音楽隊による演奏と、同音楽隊のヴォーカリスト3等海曹 三宅由佳莉(ソプラノ)による「歌と吹奏楽」のアルバムで、タイトルチューンの『希望』は自身初となる三宅3曹作詞のオリジナル曲。通常盤 (UCCY-1053) と限定盤 (UCCY-9023) があり、限定盤は特典DVD付きでSHM-CD仕様となる[1]。
2013年8月に発売された同隊初の“吹奏楽+歌”というスタイルのアルバム『祈り〜未来への歌声』に続きヴォーカルの三宅を全面フィーチャーした作品で、"海上自衛隊東京音楽隊/三宅由佳莉"名義でリリースされた2枚目のアルバム。発売元の公式サイトで前作に続く“2nd album”として紹介され、一般的には“三宅由佳莉のセカンド・アルバム”として認知された[2][3]。
[公式サイトの商品紹介[4]]
顔晴(がんば)る明日のために。 顔晴る明日のために。 2013年8月に発売されたアルバム 『祈り~未来への歌声』 が 〈第55回日本レコード大賞企画賞〉〈第28回日本ゴールドディスク大賞 クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー〉 〈第6回 CDショップ大賞 クラシック賞〉の3賞を受賞し、“美しすぎる自衛官”としても大きな話題をさらった、海上自衛隊東京音楽隊、三宅由佳莉。 海上自衛隊を代表する音楽隊として日本国内にとどまらず幅広い活動を行う東京音楽隊の演奏にのって歌い上げられる、その真摯でピュアな歌声が多くの国民からの支持を得て、社会現象にまでなりました。〈祈り〉をテーマにした前作から一歩進んで、前を向いて歩んでいくための〈希望〉をテーマに、待望の2nd albumの誕生です。 本作にも収録されるオリジナル曲 〈希望〉では、三宅3曹自身が初の作詞に挑戦しています。 このアルバムの収益の一部は、日本赤十字社に寄付されます。 演奏:海上自衛隊東京音楽隊 指揮:手塚裕之 (東京音楽隊長2等海佐) 歌唱:三宅由佳莉 (ソプラノ)(3等海曹)
顔晴る明日のために。
2013年8月に発売されたアルバム 『祈り~未来への歌声』 が 〈第55回日本レコード大賞企画賞〉〈第28回日本ゴールドディスク大賞 クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー〉 〈第6回 CDショップ大賞 クラシック賞〉の3賞を受賞し、“美しすぎる自衛官”としても大きな話題をさらった、海上自衛隊東京音楽隊、三宅由佳莉。 海上自衛隊を代表する音楽隊として日本国内にとどまらず幅広い活動を行う東京音楽隊の演奏にのって歌い上げられる、その真摯でピュアな歌声が多くの国民からの支持を得て、社会現象にまでなりました。〈祈り〉をテーマにした前作から一歩進んで、前を向いて歩んでいくための〈希望〉をテーマに、待望の2nd albumの誕生です。 本作にも収録されるオリジナル曲 〈希望〉では、三宅3曹自身が初の作詞に挑戦しています。 このアルバムの収益の一部は、日本赤十字社に寄付されます。
演奏:海上自衛隊東京音楽隊
指揮:手塚裕之 (東京音楽隊長2等海佐)
「顔晴(がんば)る」とは、「頑張りながらもほどよく力を抜いて、笑顔で一所懸命、それを顔晴る(がんばる)と表現している[5]」言葉で、三宅のモットーでもあるという[6]。
本アルバムは、オリコン週間アルバムランキング(3/16付)のクラシック部門で初登場1位を獲得。これによりファースト・アルバム『祈り〜未来への歌声』以来2作連続でクラシック・チャート初登場1位となった[7]。また、サウンドスキャンクラシック・チャートの3月8日集計、3月15日集計、4月19日集計で1位を記録した[8]。
Billboard JAPAN Top Classical Albumsにおいても初登場1位を獲得し5月6日時点で8週連続のチャートインを記録[9][10][11]、年間総合ポイントによる"イヤーエンド2015"では3位を記録した[12]。
JASRAC作品コード 711-9932-2
「希望」(きぼう)は歌と吹奏楽による楽曲で、アルバム『希望〜Songs for Tomorrow』のタイトルチューン。作詞:三宅由佳莉、作曲・編曲:清水大輔。
2014年に清水が東京音楽隊とユニバーサルミュージックの依頼により作曲したオリジナル曲で[13]、Wind Band Version(吹奏楽版)とEnsemble Version(室内楽版)がある。
正式な作品タイトル(正題)は『希望~SONGS FOR TOMORROW』で、JASRACが著作権を管理している[14][注 2]。
三宅が横須賀音楽隊へ異動となった2020年、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の中、横須賀音楽隊はYouTubeの海上自衛隊公式チャンネルで「日本応援メッセージ」として演奏動画の公開を始め、シリーズ第4弾で同曲アンサンブルバージョンのアップテンポ版を公開した[15]。
2021年11月30日、ロケットミュージックから発売のCD『清水大輔 吹奏楽作品集 umi no oto』[16]に、歌いやすい音域にリニューアルされたバージョンが横須賀音楽隊による新録音で収録された[13]。
注)自衛官の姓名、所属部隊、階級はすべて発売当時。