川端民生(かわばた たみお、1947年7月10日 - 2000年7月26日)は、北海道紋別郡遠軽町[1]出身のベーシスト。北海道札幌西高等学校卒業。
愛称は「バタさん」[1]。
人物
主にジャズ、フュージョンの領域で活躍。主な共演者は、向井滋春、浅川マキ、渋谷毅、小沢健二など。1978年「ネイティブ・サン」結成に参加[1]。80年代後半以降は、渋谷毅オーケストラを中心に活動[1]。エレキベース、ウッドベースの両方を演奏した。
2000年7月26日、膵臓ガンにより死去[1]。
参加アルバム
- スペイシング・アウト(向井滋春)
- SHUN(酒井俊)
- ネイティブ・サン(ネイティブ・サン)
- サバンナ・ホットライン(ネイティブ・サン)
- 下駄はいてこなくっちゃ(Wha-ha-ha)
- ライヴ・アンド・ゼン・・・ピカソ(山下洋輔)
- Live '91(渋谷毅オーケストラ)
- 香港ブルース(酒井俊)
- 酔った猫が低い塀を高い塀と間違えて歩いているの図(渋谷毅オーケストラ)
- A LOW DOWN DIARY SHAME(近藤房之助)
- ムーン・レイ(大友義雄)
- フィア・ティーレ(一噌幸弘)
- SUBLIMATION(リー・オスカー)
- 球体の奏でる音楽(小沢健二)
- OLD FOLKS(渋谷 毅・武田和命カルテット)
- 蝶々在中(渋谷 毅)
脚注
- ^ a b c d e 2011年11月24日北海道新聞夕刊「遠軽出身ベーシスト 川端さんしのぶ「バタさん」の響き 今に CD化記念 あすからライブ」