崇蓮寺(そうれんじ)は、埼玉県春日部市にある浄土宗の寺院。
歴史
関根太兵衛の開基である。ある日、太兵衛の妻が池で水死してしまった。太兵衛は妻の菩提を弔うために、その池のそばに寺を創建したのが当寺の起源である。太兵衛の妻が亡くなった年が1656年(明暦2年)であることから、この年以降に創建されたものと推測される[1][2]。
現在の本堂は、1970年(昭和45年)に建てられたものである。当寺所蔵の青面金剛童子を修復する際に、製作年代が1667年(寛文7年)であることが判明している[1]。
文化財
- 崇蓮寺の木造青面金剛像(春日部市指定有形文化財 平成24年3月27日指定)[3]
交通アクセス
脚注
参考文献
- 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年
外部リンク