岩島村(いわしまむら)は、群馬県の北西部、吾妻郡に属していた村。
地理
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、吾妻地方の村々によって合併問題が話し合われた。川原畑村、川原湯村は松谷村と合併して温泉湯村の結成を主張し、原町は厚田村、郷原村を合併しての原町結成を主張した。だが、岩下村、松谷村、三島村、矢倉村、郷原村、厚田村の利害関係が一致し、6村の合併により吾妻郡岩島村が成立する。
- 1935年(昭和10年)9月26日 - 台風接近に伴う集中豪雨により土砂災害や河川の氾濫が発生。死者23人、負傷5人[1]。
- 1955年(昭和30年)3月1日 原町、太田村、坂上村と合併し、改めて原町が発足。同日岩島村廃止。
脚注
- ^ 群馬県四万・沢渡温泉は壊滅『東京日日新聞』昭和10年9月27日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p213 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
関連項目