岩井 厚裕(いわい あつひろ、1967年1月31日 - )は埼玉県出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはDF。
帝京高校で一年生の頃からレギュラーとして試合に出続け全国高校サッカー選手権をキャプテンとして自身が決勝ゴールを決め優勝した。東海大学で1年生の頃から試合に出続け4年連続全国優勝などの輝かしい経歴を経て、1989年に日本サッカーリーグ1部の全日空サッカークラブ(1992年に横浜フリューゲルスへと改組)へ入団。一学年先輩の元日本代表FW前田治とは高校・大学・全日空/横浜Fと同じ道程を辿ることになった。日本リーグ時代からJリーグ創生期の全日空および横浜Fでレギュラーのセンターバックとして活躍。1996年にJリーグ初挑戦のアビスパ福岡に移籍し「チーム一熱い男」とも呼ばれた。福岡在籍中の1998年に故郷である埼玉県の教員採用試験に合格し、同シーズンをもって現役を引退。翌年から中学校教員へと転身した。 2007年にJFA公認S級ライセンスを取得している。2021年に川口市立高校サッカー部監督に就任。
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