岡本 美登(おかもと よしのり、1955年2月16日[1][2] - )は、日本の俳優、スーツアクター。ジャパンアクションエンタープライズ所属。愛媛県出身[2]。
趣味はギター、特技は乗馬[3]。
主に東映特撮作品に登場するヒーロー、怪人のスーツアクターとして活躍している。アクションとは無縁のテレビドラマで脇役を演じていることも多く、スタントマンやスーツアクターの同業者の中では顔出しの俳優としての経験が比較的多い。そのため、自身で演じたキャラクターの声を担当することも珍しくなく、『超獣戦隊ライブマン』のように俳優としてレギュラー出演したこともある。
東映では『忍風戦隊ハリケンジャー』でサタラクラのスーツアクターを務めた甲斐将馬などスーツアクターをゲストないしセリフありの役で登場させる方針から、岡本はほぼ毎年スーパー戦隊シリーズに登場している。声に特徴があることから、俳優・スーツアクター・声優を一度に兼任することが多い。配役の特徴として、右手を前に出す仕草をすべての役で用いている。
『キイハンター』を見たことから千葉真一に憧れ、高校卒業後にジャパンアクションクラブ(現JAE)に入団(4期生)[1][2][4]。デビュー作は二子玉川園での『科学忍者隊ガッチャマン』ショーのギャラクター兵士役[1][2][4]。映像作品は『ザ・ボディーガード』で初参加[2]。最初にスーツアクターとして撮影に参加したのは『アクマイザー3』で、ザビタン役の高橋利道のスケジュールが合わない際に代役を担当し、後番組の『超神ビビューン』においても春田純一の代役としてビビューンを演じる[1][4]。岡本は「自分がヒーロー役を演じられたのは当時のJACのメンバー中で高橋、春田に次ぐ長身だったから」と述べている[1][2]。
当時売り出し中の若手アクション・アイドルスターの高木淳也主演の『魔拳!カンフーチェン』の続編『激闘!カンフーチェン』で、主人公の恋人の兄であり準主役である叶拳児を演じていた[4]。以後、素面での活動が増え、スーパー戦隊シリーズでは4作品連続で敵レギュラーを演じた[5]。
2009年に東京ドームシティのシアターGロッソがオープンして以降は、同所のスーパー戦隊ショーでの声の出演が活動の中心となっている[2]。2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』ショーでは『電撃戦隊チェンジマン』のブーバ役でサプライズ出演した[2]。
2013年の『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』第8話は、岡本を紹介する内容となっており、岡本自身も本人役で出演している[2]。
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