山田 知(やまだ さとる、1934年(昭和9年)2月9日[2] - 2011年(平成23年)4月5日)は、日本の政治家。兵庫県西宮市長(3期)。近畿市長会会長、兵庫県市長会会長[3]。
来歴
大阪市中央区出身[3]。関西学院大学法学部卒業。1956年4月、西宮市役所に入庁。財政局税務部長、土木局土木部長、財政局長などを歴任。
1992年12月、西宮市教育委員会委員となり、1993年1月、市教委教育長に就任。
2000年11月19日投開票の西宮市長選挙に、現職の馬場順三の後継指名を受けて無所属で立候補。さらには自民党、民主党、公明党、社民党の4党の推薦を得ての出馬だったが、次点の元兵庫県議会議員の大前繁雄を28票差で振り切り初当選、接戦を制した[1]。同年11月23日、市長に就任。
2004年、市長選で社会福祉法人理事長の皿海碩を破り再選[4]。
2008年、西宮市の中核市移行を遂げ[3]、11月に行われた市長選で前市議の八木米太朗ら5人の候補者を破り3選[5]。
2010年4月1日、健康上の理由により辞職[3]。2011年4月5日、肺腺癌のため神戸市の病院で死去、77歳没[6]。死没日をもって正六位に叙される[7]。
脚註
関連項目