山口 久和(やまぐち ひさかず、1948年7月4日[1] - )は、日本の中国哲学研究者。大阪市立大学名誉教授。
来歴
滋賀県彦根市に生まれる[1]。1973年に大阪市立大学中国文学科を卒業して、京都大学大学院に進み、1979年に大学院中国哲学史博士課程を満期退学した[1]。
1996年、「章学誠の知識論 考証学批判を中心として」で大阪市立大学より博士(文学)の学位を取得し、同年大阪市立大学教授となる[1]。
2012年に定年で退任して[1]、名誉教授となる[2]とともに、関西外国語大学教授を務めた[3]。
著書
- 単著
- 『章学誠の知識論 考證學批判を中心として』創文社<東洋学叢書>、1998年2月
- 『「三国志」の迷宮 儒教への反抗有徳の仮面』文藝春秋<文春新書>、1999年6月
- 翻訳
論文
脚注