将棊頭山(しょうぎかしらやま)は、木曽山脈(中央アルプス)にある標高2730mの山。木曽駒ヶ岳の北に位置し、山体すべてが長野県に属する。
山の姿が将棋の駒に似ているところから名前がついた。「桂小場」から日帰り登山ができる山で、高山植物コマクサ群生の山である。
日本の分水界が山頂の間近まで迫っているが、将棊頭山の山頂に降った雨は、東は天竜川、西は木曽川へと集まり、いずれも太平洋へ注いでいる。ちなみに、分水界は、山頂の北西約1kmの胸突ノ頭付近で、日本海に注ぐ信濃川水系の奈良井川の源流となっている。
各方面からの登山道がある。山頂直下の東側には伊那市西駒山荘があり、付近に天命水と呼ばれる湧水がある。将棊頭山と茶臼山(標高2,653m)の間には、花崗岩の鋭く尖った行者岩(標高2,658m)がある。
夏と秋の最盛期には、駒ヶ岳ロープウェイの駅には長蛇の列が生じる。千畳敷駅構内には売店、レストランやトイレがある。北御所登山道ルートは地元の学校の学校登山に利用している。
一般的なルートである。
木曽山脈(中央アルプス)の主な山は、木曽山脈を参照。
羽場交差点より伊那西部広域農道。県道202号を桂小場駐車場。
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