富田駅(とみたえき)は、栃木県足利市駒場町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線の駅である[1]。
概要
足利市東部富田地区(旧・足利郡富田村)に位置する。
2018年4月1日にあしかがフラワーパーク駅が開業するまでは[3]、当駅があしかがフラワーパークの最寄り駅だったため、臨時快速列車「あしかが大藤まつり号」の停車駅となっており、あしかがフラワーパーク駅新設後も停車は継続されている。
みどりの窓口で発売される当駅発着の乗車券は、三重県四日市市にある関西本線の富田駅(こちらは「とみだ」と読む)と区別するため、(両)富田と表示される。
以前は、当駅 - あしかがフラワーパーク駅間ではSuica等の交通系ICカードで乗車出来なかったが[4]、2020年3月14日にあしかがフラワーパーク駅と同一の運賃・料金の適用を取止めることにより、当駅 - あしかがフラワーパーク駅間でSuicaなどの交通系ICカードが利用可能となっている[5]。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅[1]。ホーム間は跨線橋で連絡している。以前は単式・島式今後2面3線だったが、島式ホーム外側(3番線)の線路と架線は撤去されている。
足利駅管理の無人駅。Suica・PASMOの簡易改札機、自動精算機設置。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2021年11月)
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待合室(2021年11月)
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ホーム(2021年11月)
利用状況
JR東日本によると、2016年度(平成28年度)の1日平均乗車人員は1,049人であった[利用客数 1]。
あしかがフラワーパークの大藤開花時期は特に混雑するため、駅舎隣に臨時改札を設置して対応している。2018年4月1日、当駅から足利駅との間、あしかがフラワーパーク北側の道路の向かい側(足利市迫間町)に新駅「あしかがフラワーパーク駅」が開業した[3]。
なお、2000年度(平成12年度) - 2016年度(平成28年度)の推移は以下の通り。
駅周辺
バス路線
駅南側の栃木県道67号桐生岩舟線沿いに設置されている「富田駅」停留所から、あしバスアッシー(足利市生活路線バス)の路線がアピタ方面、岡崎山方面へと発着する。
また、「富田駅入口」停留所からは、足利中央観光バスが運行する高速バスが、羽田空港方面、運転免許センター方面へと発着する。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■両毛線
- 佐野駅 - 富田駅 - あしかがフラワーパーク駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
外部リンク