宝亭駅(ポジョンえき)は大韓民国京畿道龍仁市器興区宝亭洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)水仁・盆唐線の駅である。駅番号は(K234)。
当初の計画では、当駅を設置する計画はなかった。
しかし、2004年までの終着駅である梧里駅と盆唐車両事務所(朝鮮語版)の間は約2.5kmと遠く離れており、梧里駅までの距離が遠く盆唐線の利用に不便を訴えた車両基地周辺の住民の請願によって、竹田駅の代わりとして龍仁市が総額54億ウォンの建設費用の中で49億5千万ウォンほどを負担し、盆唐車両事務所に隣接する場所に当駅を暫定的に設置して営業を開始した[2]。
本来、宝亭駅は竹田駅が開業すれば廃止される予定だったが、近隣住民の要請により営業が継続された。その後、盆唐車両事務所の拡張工事に伴い、器興駅延伸の際に300m程度南側に移動した地下駅へ移転した[3]。
使われなくなった旧駅舎は、数年間放置された後、2016年10月、宝亭駅生活文化センターとしてリニューアルされた。
相対式ホーム2面2線の地下駅である。保安用にホームドアシステム(フルスクリーンタイプ)を装備する。
島式ホーム1面2線の盛土上の地上駅であり、盆唐車両事務所(朝鮮語版)に隣接していた。改札口への階段及びエレベータはホームの南端に設けられていた。
近年の一日平均乗車人員推移は下記の通り。 なお、2004年は開業日の11月26日から12月31日までの36日間を基準にしたものである。