大源太山 (新潟県)

大源太山
西北西から(湯沢町旭原から)
標高 1,598 m
所在地 新潟県南魚沼市南魚沼郡湯沢町
位置
大源太山 (新潟県)の位置(日本内)
大源太山 (新潟県)
北緯36度54分9秒 東経138度55分38秒 / 北緯36.90250度 東経138.92722度 / 36.90250; 138.92722座標: 北緯36度54分9秒 東経138度55分38秒 / 北緯36.90250度 東経138.92722度 / 36.90250; 138.92722
プロジェクト 山
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大源太山(だいげんたさん)は、新潟県南魚沼市湯沢町の境界に位置する標高1,598mの[1][2]

概要

谷川連峰越後山脈三国山脈)を形成する山の一つ。四角い木材を指す方言「ゲンタ」から名付けられた。同じ谷川連峰には平標山の南にも同名の山があり、そちらの方が標高が高い(1764.3m)。角ばった山容から「上越のマッターホルン」または「東洋のマッターホルン」[1][2][3][4]と呼ばれている。古図では「大現太」「太釼田」などとも書かれている。登山道はロープやクサリ場などもあり中級者向けである[3]。渡渉点があるため、河川の増水時は登山できない[4][5][3]。谷川連峰の主脈から外れた場所にある山頂は、展望を邪魔するものはなく谷川連峰の展望が広がる。

麓の大源太湖周辺は大源太キャニオンとも呼ばれる渓谷となっており[1]、紅葉の名所である。吊り橋(希望大橋)からは、山肌と雪を被った大源太山を水面に映すビューポイントになっている。

山頂からは七ツ小屋山へ縦走ができる他、そこから国境稜線の蓬峠分岐~シシゴヤノ頭~謙信ゆかりの道と周遊ルートを組むことも可能。

大源太川に沿って群馬県へ向かう道は古来「谷後越え」と呼ばれた。手前の小坂集落に「長剣鉄衣山路通」云々と記した碑や「謙信手植えの松」がある。

交通アクセス

出典

  1. ^ a b c 【南魚沼の魅力】大源太キャニオン”. 新潟県. 2016年7月27日閲覧。
  2. ^ a b 大源太山・大源太キャニオン登山口”. 公益社団法人 新潟県観光協会. 2016年7月27日閲覧。
  3. ^ a b c 大源太山”. 雪国観光圏. 2016年7月27日閲覧。
  4. ^ a b 大源太山”. 湯沢町 (2015年3月20日). 2016年7月27日閲覧。
  5. ^ 『谷川連峰・苗場山登山情報』”. 湯沢町観光協会. 2016年7月27日閲覧。

外部リンク

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