地四国(ちしこく)とは、民間信仰の一種で、地元の人が四国八十八箇所霊場を模して、山や島、半島などにおいて、ミニ巡礼コースとしているもの。寺院のかわりに、小さい祠を置いて、お参りする順番も決められている。「お四国さん」「ミニ四国」「新四国」「写し四国」「写し霊場」などの名でも呼ばれ、四国各地や他地域でもみられる。同様に西国三十三所を模したものもある。
地四国の例
北海道
- 北海道八十八箇所
- 天塩新四国八十八ヶ所霊場
- 恩穂山新四国八十八ヶ所霊場
- 深山峠新四国八十八箇所
関東地方
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
中部地方
福井県
静岡県
岐阜県
- 美濃四国
- 可児郡新四国八十八カ所
- 大垣新四国八十八ヶ所霊場
愛知県
三重県
近畿地方
滋賀県
京都府
奈良県
兵庫県
- 淡路四国八十八箇所
- 沼島八十八箇所霊場巡り
- 宍粟市新四国八十八ケ所霊場
- 御光ヶ嶽弘法大師八十八ヶ所霊場
- 播磨四国八十八ケ所霊場
- 岩屋大師堂八十八所めぐり
- 多紀郡四国八十八ヶ所霊場
中国地方
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広島県
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