唐木(からき、とうぼく)は、シタン、コクタン、ビャクダン、カリン、タガヤサンなど、熱帯地方から日本への輸入銘木全般の総称。もと中国を経て輸入したことから「唐木」という。
概要
堅い材質と美しい色合いや光沢から、建材、家具、楽器、仏壇などに重用される。遣唐使の頃に多く輸入され始め、正倉院宝物に当時の唐木細工が多く残る。大阪指物、江戸指物が有名。
特にシタン、コクタン、タガヤサンが「唐木三大銘木」とされる。
関連項目
|
---|
唐木 |
狭義のシタン(紫檀) |
- インディアン・ローズウッド
- イーストインディアン・ローズウッド
- ビルマ・ローズウッド(チンチャン)
|
---|
その他ローズウッド、 広義のシタン | |
---|
シタン以外 | |
---|
|
---|
西洋三大銘木 | |
---|
その他の銘木 |
|
---|
その他 | |
---|
関連項目 | |
---|
関連カテゴリ | |
---|