品川シーサイド駅(しながわシーサイドえき)は、東京都品川区東品川四丁目にある、東京臨海高速鉄道(TWR)りんかい線の駅である。副駅名はビッグローブ本社前。駅番号はR 06。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線の地下駅である。2007年8月1日より、ホーム上に掲出されている駅名標の下に「楽天タワー前」と表記され、線路側(壁面)の駅名標の脇にも楽天のロゴマークが掲示されるようになった。その後、楽天本社の二子玉川移転にともない、2015年8月1日より、ホーム上に掲出されている駅名標の下の表記は「ビッグローブ本社前」に変更された。
のりば
2010年8月には、通勤時間帯におけるエスカレーター乗り場付近の混雑緩和を目的として、エスカレータの高速化工事が行われた。
利用状況
2023年度の1日平均乗車人員は16,922人であり[利用客数 1]、りんかい線内8駅中第6位。
品川シーサイドフォレストおよび周辺の開発により利用者は順調に伸び、2006年に楽天の本社が品川シーサイドノースタワーに移転してきた翌年の2007年には天王洲アイル駅を上回った。一方、改札口付近の混雑が激しくなり、利用者から改善を求める声を受け、2007年9月に改札機が増設された。2015年に楽天が二子玉川へ移転し、一時的に減少したが、別会社が入居した2016年の乗降人員は楽天退去前の2014年を上回った。
開業以後の1日平均乗車人員は下表のとおり。
年度別1日平均乗降・乗車人員[統計 1][統計 2]
年度
|
1日平均 乗降人員
|
1日平均 乗車人員
|
出典
|
2002年(平成14年)
|
11,450
|
5,874
|
[* 1]
|
2003年(平成15年)
|
16,664
|
8,358
|
[* 2]
|
2004年(平成16年)
|
19,203
|
9,670
|
[* 3]
|
2005年(平成17年)
|
22,203
|
11,180
|
[* 4]
|
2006年(平成18年)
|
28,979
|
14,649
|
[* 5]
|
2007年(平成19年)
|
34,617
|
17,478
|
[* 6]
|
2008年(平成20年)
|
38,520
|
19,393
|
[* 7]
|
2009年(平成21年)
|
40,468
|
20,339
|
[* 8]
|
2010年(平成22年)
|
42,984
|
21,576
|
[* 9]
|
2011年(平成23年)
|
41,789
|
20,971
|
[* 10]
|
2012年(平成24年)
|
41,408
|
20,749
|
[* 11]
|
2013年(平成25年)
|
41,660
|
20,881
|
[* 12]
|
2014年(平成26年)
|
43,239
|
21,681
|
[* 13]
|
2015年(平成27年)
|
39,058
|
19,754
|
[* 14]
|
2016年(平成28年)
|
43,676
|
22,045
|
[* 15]
|
2017年(平成29年)
|
46,245
|
23,332
|
[* 16]
|
2018年(平成30年)
|
46,963
|
23,686
|
[* 17]
|
2019年(令和元年)
|
|
24,414
|
[* 18]
|
2020年(令和02年)
|
|
14,497
|
|
2021年(令和03年)
|
|
13,298
|
|
2022年(令和04年)
|
|
14,547
|
|
2023年(令和05年)
|
|
16,922
|
|
駅周辺
バス路線
東京都交通局(都営バス)と京浜急行バスが駅前交通広場に乗り入れている。停留所名は都営バスが品川シーサイド駅前、京急が品川シーサイド駅。
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 品91系統・深夜07系統:八潮パークタウン(循環)・八潮公園前行(都営バス)
- 高速バス:羽田空港行(京急・東急バス)
ほかにも至近の316号線に出ると都立八潮高校前バス停より品93系統 目黒駅前・大井競馬場前行、井92系統 八潮パークタウン(循環)行(都営バス)の利用が可能
隣の駅
- 東京臨海高速鉄道
- りんかい線
- ■通勤快速・■快速・■各駅停車(いずれもりんかい線内は各駅に停車)
- 天王洲アイル駅 (R 05) - 品川シーサイド駅 (R 06) - 大井町駅 (R 07)
脚注
記事本文
出典
利用状況
- 私鉄の1日平均利用客数
- 私鉄の統計データ
- 東京都統計年鑑
関連項目
外部リンク