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「市役所前駅 (大阪府)」はこの項目へ転送されています。
- 「市役所前」の副駅名を持つ大阪市高速電気軌道御堂筋線の駅については「淀屋橋駅」をご覧ください。
- かつて「吹田町駅」→「京阪吹田駅」と名乗っていた駅については「相川駅」をご覧ください。
- その他の「市役所前駅」については「市役所前駅」をご覧ください。
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配線図[2]
吹田駅(すいたえき)は、大阪府吹田市西の庄町にある、阪急電鉄千里線の駅。駅番号はHK-89。
近くには西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の吹田駅もあり、吹田市民は両駅を区別するために、JR西日本の吹田駅を「JR吹田」、阪急電鉄の吹田駅を「阪急吹田」と呼ぶことが多い。
歴史
1964年(昭和39年)に旧・吹田駅と市役所前駅を統合して開業した駅で[3]、駅名標には(吹田市役所前)と追記されている。現在の駅位置はかつての市役所前駅にあたる一方、旧・吹田駅は東海道本線の東側にあった。両駅間の距離は200メートルと短く、停車中の列車から隣駅を見ることができたほどであり、その駅間距離の短さゆえに列車編成の長大化に伴う駅間距離の見直しの中で統合が実施された[1]。統合後も旧・吹田駅のホームだったとされる跡地が上り線(北千里行)側にある。
年表
駅構造
ホーム(2007年8月)
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口はJR吹田駅に近い南改札口と、吹田市文化会館(メイシアター)に近い北改札口の2か所がある。南改札口は地下にあり、歩行者用道路としての役割も果たしている。北改札口は地上部にあり、上下ホーム別になっている。1985年(昭和60年)秋までは北改札口に構内踏切が設置されていた。構内踏切の撤去後は双方のホームは南改札側の地下道で連絡している。
のりば
※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、北千里方面が1号線、天下茶屋方面が2号線と表示されている。
利用状況
2019年(令和元年)度のある特定日における1日の乗降人員は17,008人である。
近年の1日平均乗降・乗車人員数は下表の通り。
年度
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特定日
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出典
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乗降人員
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乗車人員
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1995年
|
19,167
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9,548
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[4]
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1996年
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21,068
|
10,272
|
[5]
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1997年
|
20,632
|
10,003
|
[6]
|
1998年
|
19,477
|
9,426
|
[7]
|
1999年
|
-
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[8]
|
2000年
|
19,083
|
9,276
|
[9]
|
2001年
|
18,553
|
9,048
|
[10]
|
2002年
|
17,842
|
8,721
|
[11]
|
2003年
|
17,600
|
8,552
|
[12]
|
2004年
|
17,818
|
8,373
|
[13]
|
2005年
|
17,803
|
8,906
|
[14]
|
2006年
|
16,349
|
7,956
|
[15]
|
2007年
|
17,462
|
8,414
|
[16]
|
2008年
|
17,316
|
8,395
|
[17]
|
2009年
|
16,650
|
7,988
|
[18]
|
2010年
|
16,376
|
7,823
|
[19]
|
2011年
|
16,124
|
7,617
|
[20]
|
2012年
|
15,816
|
7,504
|
[21]
|
2013年
|
16,212
|
7,645
|
[22]
|
2014年
|
17,499
|
8,258
|
[23]
|
2015年
|
16,906
|
7,916
|
[24]
|
2016年
|
16,176
|
7,622
|
[25]
|
2017年
|
16,552
|
7,747
|
[26]
|
2018年
|
16,678
|
7,717
|
[27]
|
2019年
|
17,008
|
8,617
|
[28]
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駅周辺
吹田市役所(2005年11月)
JR西日本の吹田駅へは、直線距離で600メートルほど離れている。また至近距離に東海道本線(JR京都線)のガードがある。おおさか東線の南吹田駅とは道路に沿って1.7キロメートルほど離れていて、JR吹田駅よりは当駅の方が若干近い(路線の乗り換えは淡路駅経由となる)。
バス路線
阪急バスにより以下の路線が運行されている。
- 吹田市役所前(阪急吹田)停留所
- 1番のりば
- 吹田市内線
- 12系統 阪急山田・千里中央行き(吹高口・JR岸辺北口・七尾・山田樫切山・亥子谷・新小川経由)
- 4系統 千里中央行き(JR吹田北口・片山小学校前・原町二丁目・亥子谷・新小川・阪急山田経由)
- 2番のりば
- 吹田市内線
- 2系統 桃山台駅行き(JR吹田北口・片山小学校前・上山手町・佐井寺北・亥子谷・南千里経由)
- 2系統 亥子谷行き(JR吹田北口・片山小学校前・上山手町・佐井寺北経由)
- 3系統 桃山台駅行き(吹高口・吹田高校・佐井寺北・亥子谷・南千里経由)
- 13系統 原町二丁目・朝日が丘町方面循環(JR吹田北口・上山手町経由。平日の1便のみ。)
- 19系統 JR吹田北口行き(吹高口・吹田高校・上山手町・片山小学校前経由)
- 19系統 吹田高校方面循環(JR吹田北口・片山小学校前・上山手町経由。土休日の1便のみ。)
- 20系統 五月が丘南方面循環(JR吹田北口・片山小学校前・上山手町経由)
- 3番のりば
- 4番のりば
- 吹田市内線・吹田線
- 2・3・4・12・19・20・84・86系統 JR吹田行き
- 吹田市役所前(西口)のりば
-
- 吹田市内線
- 2系統 桃山台駅行き(JR吹田北口・片山小学校前・上山手町・佐井寺北・亥子谷・南千里経由)※平日早朝の1本のみ。
- 10系統 桃山台駅行き(JR吹田・大曽根・JR岸辺南口・七尾・亥子谷・南千里経由)※平日最終はJR岸辺南口止。
西口のりばは当駅から約300メートル離れた場所にあり、吹田市役所からも約200メートル離れている。
阪急吹田駅とJR吹田駅
阪急とJR西日本で同じ名称を名乗っている駅には、他に宝塚駅や伊丹駅(伊丹駅 (阪急)・伊丹駅 (JR西日本))、塚口駅(塚口駅 (阪急)・塚口駅 (JR西日本))があるが、吹田駅は伊丹駅・塚口駅と同様にJRと距離が離れている。
吹田駅同士は歩けない距離ではないが、京都・滋賀方面から関西大学へ通学する学生の一部等が乗り換え駅として使用する程度であり、地元住民以外の者が利用する際などで混乱を招く場合がある。なお、阪急バスの最寄りの停留所は、JR吹田駅がJR吹田およびJR吹田北口であり、阪急吹田駅は吹田市役所前(阪急吹田)である[3]。旧吹田駅・市役所前駅があった時代は、日本国有鉄道(国鉄)吹田駅が国鉄吹田駅前、市役所前駅が吹田市役所前、旧吹田駅が阪急吹田(駅廃止後に寿町に改称した後に廃止、現在の京阪バスの吹田簡裁前バス停とは位置が異なる)であった。
隣の駅
- 阪急電鉄
- ■千里線
- 下新庄駅 (HK-88) - 吹田駅 (HK-89) - 豊津駅 (HK-90)
脚注
関連項目
外部リンク