吉沢 由起(よしざわ ゆき、1957年2月20日[2] - )は日本の元女優。本名、増田 悦子[1]。千葉県出身[2]。東京家政学院短期大学中退[2]。
大学中退後、東宝現代劇付属研究所、ミュージカル・アクターズスタジオを経て、テレビドラマに出演[2]。1978年、近藤幸彦監督の『トルコ110番 悶絶くらげ』で日活ロマンポルノに初出演[2]。以降、一連のロマンポルノ作品や、森田芳光監督の商業映画デビュー作『の・ようなもの』(日本ヘラルド映画)などでバイプレイヤーとして活躍した。一方で、1981年には特撮シリーズ『仮面ライダースーパー1』(毎日放送)にレギュラー出演している。『俗物図鑑』のアナウンサー役では、手塚真との約3分間の二人芝居をコミカルにこなし、脚本の桂千穂に演技力を称賛されている。その後、芸能界を引退[2]。