合同出版(ごうどうしゅっぱん)は、日本の出版社。社会問題や環境問題に関する一般向け書籍や、育児書をはじめとする実用書を多く手がけている。平和の棚の会会員出版社[3]。
1955年1月、戦後の出版史の一角を占めるソ連の『経済学教科書』を最初の出版物として刊行して以来、1960年代、1970年代には『グラムシ選集』『トリアッティ選集』『資本論を読む』(ルイ・アルチュセール、エティエンヌ・バリバール)などの社会科学の専門出版社として活動を続け、『無知の涙』(永山則夫1971年)が話題になった。
1980年代は社会問題として〈環境汚染、人体汚染、食品汚染〉をテーマに取り上げた『よくわかる合成洗剤』『食品添加物一問一答』『農薬問題一問一答』などを刊行、市民生協・市民運動のテキストとして活用された。
2010年1月、出版梓会より第25回出版文化正賞を受賞。『原爆詩集 八月』『イラク崩壊』『イラク脱走兵 真実の告発』『クラスター爆弾なんてもういらない。』などの刊行による、反戦と平和希求の姿勢が評価された。
この項目は、出版に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ出版)。
項目が文学作品の場合には{{Lit-stub}}を、文学作品以外の書籍・雑誌の場合には{{Book-stub}}を、漫画の場合には{{Manga-stub}}を貼り付けてください。