原田 明夫(はらだ あきお、1939年11月3日 - 2017年4月6日[1][2])は、日本の弁護士。元検事総長。東京府東京市生まれ、兵庫県相生市育ち。
来歴・人物
主要8か国司法・内相会合にて(2004年5月11日)
盛岡地方検察庁勤務時に新渡戸稲造の思想にふれ感銘を受け、司法、検察の中枢に身をおきながら、新渡戸研究を続けてきた。則定衛が東京高検検事長を女性問題で辞職したことにより、堀口勝正の代替として名古屋高検検事長から村山弘義がそのイスに座ったが、検事長定年制により、予想より早く原田に東京高検検事長の座が回って来た。そのため、検事総長在任も異例の3年に及んだ。また法務事務次官当時、政党行脚に出て、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律の成立に尽力した。
略歴
その他、国際民商事法センター理事長、グルー・バンクロフト基金評議員[7]、社団法人日本倶楽部理事[8] などを務めている。
脚注
- 先代
- 村山弘義
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- 東京高等検察庁検事長
- 1999年 - 2001年
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- 次代
- 松浦恂
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