南の文芸館(みなみのぶんげいかん)は、NHKでかつて放送されていたラジオ番組である。2008年度までは福岡局が幹事局を務め、九州・沖縄の各局が持ち回りで制作していた。
概要
NHKには、札幌局が幹事となり、北海道の放送局が制作している『北の文芸館』というラジオ番組がある。その南国版である。
九州・沖縄が舞台となったり、九州・沖縄にゆかりがある作家が記した文学作品を、当該地を管轄する放送局のアナウンサーが朗読する。
放送日時
- ※九州・沖縄地区ラジオ第1での放送。
- 2007年度
- 最終日曜日(原則) 22:15 - 22:55
- 「ラジオ文芸館」を差し替え(概ね最終週は全国放送の場合はアンコールの週に充てられる)。
- 2008年度
- 最終土曜日(原則) 21:05 - 21:55
- 「ふるさと自慢うた自慢」を差し替え。4月は第3週の放送。
- 2009年度
- 最終土曜日(原則、年4回) 22:15 - 22:55
- 「ラジオ文芸館」を差し替え。また、ゾーンを一部統合。
- 2010年度
- 特集化され、FMで以下の1回のみの放送だった。
- 2011年3月26日(土曜日) 21:00 - 22:00
放送歴
- 2009年度以降
担当アナウンサー
補遺
- 番組は福岡局で進行し、朗読部分は各放送局で事前に収録されたもの。
- 2008年度までの放送休止:
- 朗読部分は基本的にはスタジオ収録であるが、2008年度までの沖縄局当番分は、事前に収録され、後日沖縄県向けにテレビ放送される沖縄戦をテーマとした『NHKアナウンサーによる朗読シアター』から内容を再編集したもの。