千葉県立現代産業科学館(ちばけんりつげんだいさんぎょうかがくかん、英: Chiba Museum of Science and Industry)は、千葉県市川市にある県立の科学館。産業に応用された科学技術を体験的に学ぶことを目的とした場を提供している[2]。
概要
元々は日本毛織の中山工場の跡地であった場所に立地し、ニッケコルトンプラザなど多くの施設がまとまった一つの区域にある。館の展示や運営には千葉県ゆかりの大学、企業、財団法人など約60の組織が会員として協力しており、最先端の産業とそれに係わるものを展示や実験を通して知ることができる。これらに関する書籍や月刊誌を揃えており、閲覧も行える。また、研究員による非売品の『現代産業科学館研究報告』を毎年作成している[3]。
千葉県内各地域での産業技術の歴史的経緯・役割がわかる資料集を作成し、科学技術に関する興味・関心、地域の産業に関する理解に結び付けることを目的として『伝えたい千葉の産業技術100選』を順次選定している[4]。
施設
- 実験シアター - 液体窒素による植物などの瞬間凍結、超伝導実験による物の浮揚
- 実験カウンター - 高分子吸収体や形状記憶合金などによる実験
- サイエンスステージ - 不思議な科学実験
- 館内のコーナー
- 現代産業の歴史
- 先端技術への招待
- 創造の広場
- 科学情報コーナー(パソコンにより電力、石油、鉄鋼などの産業や先端技術に関する資料の検索)
- 図書室
歴史
開館時間・休館日
- 開館時間:9:00 - 16:30(入館は16:00まで)
- 休館日:月曜日(祝日または振替休日の場合は開館し翌日休館)
アクセス
周辺
脚注
関連項目
外部リンク