前田 凌佑(まえだ りょうすけ、1994年4月27日 - )は、兵庫県姫路市出身のプロサッカー選手。登録ポジションはミッドフィールダー。マネジメント会社はGSsports[1]。
ヴィッセル神戸のジュニアユースを経て2010年に神戸U-18へ昇格(同期に岩波拓也、松村亮、和田倫季等)。2年次よりスタメンに抜擢され、同年のチームのプレミアリーグ昇格に貢献。チームのプレーメーカーとして中盤の柱となった[2]。
2013年よりトップチームへ昇格。同年は天皇杯1回戦・奈良クラブ戦にて公式戦デビューを果たした。2014年は神戸では公式戦出場機会が無かったが、Jリーグ・アンダー22選抜に度々選出され、14試合に出場するなど試合経験を積んだ。
2015年、同年神戸の監督に就任したネルシーニョに開幕前に主力組に抜擢されるなど[3]、徐々にメンバー入りの機会を増やし、第9節鳥栖戦でJ1リーグ戦初出場を記録[4]。第17節・横浜FM戦ではJ1初先発出場を果たしたが、年間通じてレギュラーに定着する事はできず、リーグ戦9試合の出場に留まった。2016年は、1stステージでは5試合に先発出場を果たすなど7試合で出場機会を得たが、2ndステージでは1試合の出場に留まった。
2017年、大分トリニータに育成型期限付き移籍[5]。リーグ戦出場15試合の内、1試合を除いて全て途中交代で試合に出場した。第23節・愛媛戦ではスコア1-2の状況から、後半アディショナルタイムに同点ゴールを決める活躍を見せた[6]。9月12日のトレーニング中に左足関節外側じん帯損傷により戦線離脱[7] し、それ以降は出場機会無くシーズンを終えた。
2018年も移籍期間を延長し、大分に残留[8]。前半戦は出場機会をほとんど得られていなかったが、第25節・愛媛戦で同シーズン初先発・初出場を果たすと、スタメンの座を奪取し15試合に先発出場。チームのJ1昇格に貢献した。
2019年、大分に完全移籍[9]。同年も前半戦は主にスタメンとして試合出場を続けていたが、同ポジションの小林裕紀が同年夏に加入したこともあり、第25節以降は出場機会を失った。
2020年は負傷が重なった影響でリーグ戦10試合の出場にとどまり、同年を以て契約満了により大分を退団した[10]。
2021年、愛媛FCに加入[11]。翌2022年はJリーグ・アンダー22選抜時以来となるJ3リーグでのプレーとなったが、前年から出場機会を減らし同シーズンを以て愛媛を契約満了となった[12]。
愛媛退団後1年以上にわたり無所属が続いていたが、2024年10月12日、AFCチャレンジリーグ2024/25出場権を獲得しているラオスのヤング・エレファンツFC(英語版)に加入[13][14]。同年10月27日、AFCチャレンジリーグ2024/25グループステージのシャン・ユナイテッドFC戦にて約2年ぶりに公式戦に出場した[15]。
その他の公式戦
この項目は、サッカー選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:サッカー/PJサッカー選手/PJ女子サッカー)。