前沢駅(まえさわえき)は、岩手県奥州市前沢字三日町浦[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である[3]。
東北新幹線開業前は急行「いわて」「もりおか」などの急行列車が停車していた。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である[3]。普通列車停車中に貨物列車を先行させる、平泉方面の臨時列車を折り返すといったことがある。
2005年(平成17年)12月10日より、鉄道で寸断された東西の交流を目的に進められてきた東西交流通路(愛称・ぽっぽ)と同時に新しい橋上駅舎が旧駅舎南側に完成し[2]、駅とぽっぽに計4基のエレベーターが設置された。これによって駅東側にあるイオン前沢店へ直接行けるようになり、大幅な時間短縮となった。旧駅舎跡地は公園として整備された。
一ノ関駅管理の業務委託駅(早朝夜間駅員不在、JR東日本東北総合サービス委託)で、出札窓口と自動券売機が設置されている。出札窓口はかつてはみどりの窓口として営業していたが、2014年(平成26年)9月末で営業終了し、以降は指定席券類の販売は行っていない[6]。
のりば
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改札口ときっぷ売り場(2023年6月)
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ホーム(2023年6月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は489人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
旧・前沢町の中心地に位置する。
バス路線
- 前沢駅東口
- 前沢駅口
- 三日町
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■東北本線
- 平泉駅 - 前沢駅 - 陸中折居駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
外部リンク
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